凰建設の森です。
3日ぶりに岐阜に帰って来ました。
昨日のアワードでは、特別賞を
頂きました。お施主様と喜びを
分かち合えたらと思います。
佐藤の窓とLIXILの窓を使った
家をアワードに出し、それに対して
賞を出してくれるYKKさんの懐の
深さに驚きました。
それよりも嬉しかったのが、
受賞で登壇された方の8割以上が
空調講座の卒業生だったことです。
業界の中でも活躍をしておられる方が
受けていただいているのは有り難いです。
私も負けないように頑張ります。
さて、本日の話題は、
相続、、、という事になるのでしょうか。
日本の相続税は基礎控除額3000万円に加え
法定相続人✕600万円までが無税。
それ以上は課税対象になるというルールです。
なので、2人きょうだいの場合、親の資産が
4200万円を超えそうであれば、
相続税がかかるかもという事になります。
これ、現金だけじゃなくて土地や建物などの
不動産も計上されますので、現金はないけど
いいところに土地を持っていて、路線価が
20万/㎡✕200㎡=4000万円みたいな
事もあり得ます。
私が横浜時代に借りていたアパートは
個人大家さんのものでしたが、
今調べたらちょうど土地の評価額が
そのくらいでした。
という事は何かしらの相続税が
掛かる可能性が高いと思われます。
国税庁によると、そもそも相続税がかかる
相続が発生する割合は約10%
どうしても相続税から逃げられないお金持ちは
仕方がないとしても、多くの場合では、
相続税を回避することは可能です。
現在相続税対策としてかなり大きいのが、
住宅を建ててあげるための援助は相続税や
贈与税には含めないという制度です。
5年前は3000万円まで。今は1000万円までが
無税になっていきます。
実際5年前の家づくりだと、3000万円を
親から満額受け取って家を建てたという
人が数組おられました。うらやましい。
1000万円を贈与で渡すと税額は177万
相続で渡すと税額は100万円になりますので
それが無税になる住宅資金贈与は
やっぱり大きな補助になるんですね。
人生において相続というのは大きな
イベントになります。自分が被相続人なら
人生最後のイベントですね。
資産を残して亡くなるのは立派な事ですが
その資産の残し方というのはやっぱり
気を付けたいところだし、親からの相続が
発生するのであれば、みんなが最も
幸せになるような形での相続が望ましい。
要するに税額を抑えてもらう分を増やす
という工夫はできるだけやった方がいい。
現金をそのまま相続するというのは、
やっぱり悪手になります。
相続の時には資産価値が目減りしているけど
実際の価値はすごく高いものにお金を
変えておくというのは非常に良い
相続対策になっていきます。
今の日本において、住宅ほど、後々
不当に価値が下がるものというのは
ありませんので、もし、親がとても沢山
お金を持っているのであれば、
親のお金で親の名義で家を建てて、
自分が住むというのはものすごく
アリな話になります。
親が70歳であれば、あと20年くらい
生きていきますので、住宅の課税評価額は
払ったお金の1/10程度にまで下がってる。
5000万円の現金が500万円くらいの
価値になった状態で相続税の計算を
してくれることになりますので、
これは非常に有用な相続税対策です。
この仕組みを使って家を建てる人も、
やっぱり年に数名おられたりします。
相続というのは、親と子のバトンパス。
渡す方も受ける方も、息を合わせて
スムーズに受け取れるようにすると、
上手く行くんですね。
あれ、ひょっとしてうちの親、
結構ため込んでいらっしゃる?
と思ったのであれば、親が生きているうちに
相続の事について話を聞いてみると
良いかと思います。
少なくとも、資産がざっくりどのくらい
あって、自分は相続税を払う立場なのか
払わなくてもいい立場なのか。
払う立場になりそうなのであれば、
親が生きているうちに考える。
親だって子供たちに相続税を
払わせたいと思っている人は
多くないと思います。
一家として、一族として、
上手くお金を渡していける様、
考えてみていただけると
良いかなと思います。
家づくりは最高のチャンスです。
頑張ってください。
