凰建設の森です。
本日は東北地方での空調講座。
東北地方全域が会場の対象なので
過去最大に移動の幅が広いです。
2回目までは仙台。
3回目の本日は南相馬。
この後もみちのくを
北に南に会場を移していきます。
東北回の後半には大阪回も
重なっていきますので、
更に移動が複雑に。
岐阜県に住んでいたら、
福島空港-伊丹空港
みたいな便を利用することは
まず無いのですが、そういう移動も
楽しみたいと思います。
さて、本日の話題は、石油高騰の折
少しでも安く家づくりを済ませたい。
と思っている方も多いと思いますので
上手く家を易く建てる方法について、
お話をさせていただけたらと思います。
これも家づくりに限った話ではありません。
企業は顧客からお金を払っていただき、
商品やサービスを提供します。
料金を安く設定したいと思えば、
その商品やサービスの一部を
省くのが手っ取り早いです。
例えば私が載っているテスラ。
テスラ車の買い方をご存じの方も
いらっしゃると思いますが、
テスラはネットでポチるんです。
ショールーム等はありますが、
基本的に購入手続きは、ネットで
全部が進んでいきます。
引渡しだって、規定の時間に
お店に行くと、カードキーを
渡されてはいどうぞ、好きに
乗って帰ってくださいね。
で終わり。ものの30秒程度です。
本場アメリカなどは、
引渡し予定の時間に自動運転の
テスラが自宅前にやってくる
みたいな感じになってます。
だから、スペックに対して
割安に見えるんですね。
そういう感じで、なくてもいい
サービスなどを省く事が出来れば
商品は安く済みます。
高くなる方法は逆です。
特別対応や特注品、イレギュラーな
事をしようと思えば高くなる。
乗り合いのバスに乗れば、
数百円から千円ちょっとで
移動できる目的地でも、
タクシーを使えば数千円から
1万円を超える事もあり得る。
世の中は相手に合わせれば、
コストが下がるし、自分に
併せてほしければコストが上がる。
そういう風にできております。
なので、住宅建築に置き換えれば
なるべく依頼先の標準的な流れに
合わせて動いた方がコストは下がる。
特別な対応やイレギュラーな事を
求めるほどに高くなるんですね。
標準品がある会社の場合
(そういう会社の方が多いですが)
標準品の中から選んだ方が、
やっぱりコストは抑えやすい。
自分なりのカスタマイズをする
というのが注文住宅の醍醐味ですが
この値上げの時代、そうも言ってられない。
相手に合わせればいい部分は、
きっぱりと諦めてしまうのも
一つの手だと思います。
もう一つ、これは注文住宅に限った
話なのかもしれませんが、
注文住宅というのは一つ一つが、
依頼先にとっては作品であり、
宣伝広告にも使いたいものです。
その会社が新たに取り組みたいものや
取り入れてみたいものがあった場合、
普通はその会社が自分のお金でモデルハウス
等を作って、見てもらうようにします。
もし、それをお施主様の負担で採用を
していただけるという話があれば、
そりゃあ利益率を下げて提供したって
いいかなという経営判断になります。
だから、依頼先の会社に、何か
実験してみたいやり方や採用してみたい
材料などがあったら良ければ提案を
してみてくださいと、お施主様側から
依頼先に持ち掛けるのは有りです。
そういう使いたい材料がある時期と
重なったのであれば、じゃあ、ちょっと
割安にしておきますからこれを
使ってみてもいいですかと、
提案するという事もあります。
前者の工夫は安いものをより安く。
後者の工夫は高いものをより安く。
というものになっていきますが、
両方組み合わせるというのも
勿論あり得ます。
そして最後に、今だからこそ効くのが
先に払っちゃうというもの。
注文住宅というのは、建築期間中に
3回~5回程度に分けて金額を
払う買い物になります。
もし、余裕があるのであれば、
極力前倒しで払う代わりに、
そこで金額を確定させる約束を
建築会社と結ぶというのは、
この値上げの時期には有りです。
ただ、注文住宅の新築で、
それをできる方はそう多くない。
だって、現金が必要ですから。
もう一つ、先に払っておいた
依頼先が倒産という事になれば、
それはお施主様が全部被ることに。
なので、この会社、大丈夫そうかな
と思っているようであれば、
前払いはやめた方がいいかも。
以上、つらつらと書きましたが
少しでも良いものを値上がり前に
押さえたいと思っているのは、
作り手も住まい手も同じです。
依頼先を利益相反の関係だと
思うのであれば、やることは特に
ありませんが、一緒にいいものを
作る仲間だと思うのであれば、
共に知恵を出し合って少しでも安く
はやれるはずなんですね。
どうぞ、色々とチャレンジを
してみていただければと。
あ、一点気を付けていただきたいのが、
メルマガでこんなのを読んだんですけど
こうすれば安くなるのでは??
みたいな事を提案しちゃうと、それ自体が
イレギュラーな対応に該当する事も。
安くするために何か作り手の私たちに
できることがあれば協力します。
みたいなスタンスが良いかと思います。
どうぞ参考にしてください。
