凰建設の森です。
本日は名古屋の空調講座最終回。
皆さんの発表になります。
この1か月、発表の準備で
大変だったと思います。
今日は解放感と共に飲むお酒を
楽しんでいただけたらと思います。
学ぶというのはアウトプットをして
理解が深まります。
そして実践を続けて身につきます。
どうぞ、空調設計を自分の物として
身に付けていただけると良いと思います。
名古屋の空調講座ですと、岐阜の会社も
沢山参加されます。
競合他社さんになりえる会社の
参加もありますが、それもまたよし。
地域に良い住宅が増えていく事は、
社会が善くなることにつながります。
ぜひ、講座をお役立てください。
さて、本日の話題はリノベ。
のトラブル事例から学ぼうというテーマ。
住宅のリフォームであるあるのトラブル
と言えば、解体してみたら想像以上に
家が傷んでいたというものになります。
リノベのトラブルはこれ以外の物って
少ないんじゃないかなと思います。
なので、この手のトラブル事例は、
色んな所で見聞きします。https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/03495/020900002/?i_cid=nbpnxt_pickup_top_build_010
なぜ、こういうトラブルが多いのか
と言えば、新築の時にどうしようもない
建て方をしている家が一定数あるから。
上の事例だってサイディング直貼り
という、今では考えられないやり方で
外壁で施工されています。
うわ、これは傷んでいるだろうな
と建築会社は分かるのですが、
お客様には骨組みから直す予算は無い。
なので、表面だけやり直して終わり。
当然、下地から傷んでいるので、
また表面も傷んできます。
こんなに早く傷むものかと、
数年後にクレームが来てトラブル。
そこまでがワンセットみたいな
感じになります。
世の中が不安定になると、住まい手は
安い家を求めていきます。
安い家だと、サイディング直貼りに
近い工法で施工されることもある。
となるとまた20年後くらいに、
そういうトラブルが起きる種が
仕込まれた家になっていく。
なので、この種のトラブルは、
いつまで経ってもなくならない。
いつかどこかでこの負の連鎖を
止めないといけません。
最初に建てる時に止めるのか。
最初の外装リフォーム時に止めるのか。
30年近く高断熱住宅を作ってきて
よく分かったのが、最初にちゃんと
作られた家は本当に傷みが少ない。
特に防湿がしっかりしている家は
断熱レベルに関わらずいつまでも
健全な状態を保つことができます。
あ、これだったら家は100年以上
持つんだろうなと思えます。
リノベをする際にそういう家の
つくり方に直すこともできるので、
弊社のリノベの場合は基本的に
そういう提案をさせていただきます。
となると、単に外壁を塗りなおす
リフォームに比べると倍以上高い。
何だったら10倍くらいかかることも
珍しくありません。
ただし、そこで家の傷みの進行は
ほぼ止まりますのでその後は
メンテも安く済みますし、何より
QOLが比べ物にならないほど
向上していきます。
数年後のトラブルもほぼ無くなるので
住まい手も作り手も安心です。
いいことづくめなのですが、
やっぱりコスト的に選ばれにくい。
なので、日本中の外壁メンテナンスは
ほぼ、塗って終わりというのが主流。
だからやっぱりリフォームのトラブルは
永遠に無くならないんですね。
国民全体で安物買いの銭失いを
実践しているような感じです。
勿体ないなと感じますが、
それもまた人間の性なんだと思います。
どうぞ、リノベをするのであれば、
根本からやり直せるものを
選んでもらえると良いかなと思います。
