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【日刊】なんで床面積増えてるの!?

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は上棟。
天気もよく、大変捗り、
無事に目的通りの進捗で
作業を終えることができました。

私も気密に関する部分で作業を
行いましたが、15時の休憩までに
あらかた終えることができまして
それ以降は現場の清掃に時間を
充てることができまして、
個人目標的にも大満足な建て方。

資材不足で止まる現場が続出する中、
弊社は奇跡的に通常運転に近い状態で
日々を送ることができております。

それも、過去に築いてきた、
メーカーさんや卸さんとの
信頼関係によるところが大きい。

それはひとえにOB施主の皆様が、
弊社に対して支払い事故を
起こすことなく支えてくださった
結果になります。

ありがたいことです。

来月も上棟がありますが、
今のところは予定通りに作業が
行えそうと、現場からは報告を
受けております。

何とかこの調子でナフサショックを
乗り切れると良いのですが。

さて、前置きが長くなって
しまいましたが、本日の話題は、
床面積のカウント方法について。

建築基準法で決められている
床面積というのは、1種類だけ。

しかし、世の中には床面積に
分類されるものがいく通りもある。

気密測定用の床面積とか、
坪単価算出用の床面積とか。

今日、取り上げるのは坪単価算出用の
床面積についてになります。

一般的にはそれを施工面積とか
施工床面積とか言います。

例えば吹き抜け。
法定床面積には含めませんが、
実際には仮説の足場を組んで
天井を施工しなくてはならなかったり
しますので、作ればお金がかかります。

他にも、半外空間。
こちらも法定床面積には含めないけど
作るのには当然お金がかかります。

ロフトもそうですね。
下階の床面積の半分までは、
法定床面積に入れません。
しかし、実際に作るのには
お金がかかってきます。

実際の床面積が20坪。
しかしそこに半外空間が
6坪分付いてきて、吹き抜けも
大きなものが6坪分ある。

そして平屋なんだけどロフトを
3坪設けましたみたいな事をすると

総工費は5000万円とかになったりします。

法定床面積だけで考えれば坪250万円。
しかし、施工床面積の合計は35坪なので
それで坪単価を割ると坪142万円。

坪単価が安く見えますよね。
そんな感じで使われたりもします。

悪どいと思われますでしょうか。
私もフェアではないなと思いますが
この考え方が登場した背景は、
顧客側の認識違いもあるんです。

ロフトは坪数に入らない。
という知識を仕入れた時に、
一定数の人は、ロフトは無料で
作れるものなのだと勘違いをします。

そういう人が後を絶たないので、
業界側も独自の指標を作らなきゃ
って対応したような感じです。

基本的に家づくりは、お客様側が、
何かやりたいと言えば言う程、
金額が上がっていくものになります。

これなら安くできるのでは??
と思いついたアイデアを言ってみたら
かえって高くなったという経験を
されたことがある人もいるでしょう。

家づくりというのはそういうものだと
割り切れる人の方が、心穏やかに今後の
家づくりをのプロジェクトを
成し遂げられそうだなと
感じております。

なかなか難しい家づくりでの
マイナールールやローカルルール。
ぜひ、おおらかに受け止めて
いただければと思います。

#温熱は物理 #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー