凰建設の森です。
本日は栃木での空調塾。
ちなみに、空調塾は、
新建ハウジングさん主催のもの
空調設計講座はミライの住宅が
主催しているものという違いが。
まあ、メルマガを読んでくださっている
皆様にとってはどちらでも同じことかと
思いますが。
今回の空調塾は私にとっては
全6回の中でも最も楽しみに
していた回だと言ってもいい。
なぜなら、Raphael設計の神長さんの
案件を見るのが初めてだから。
空調塾は私自身が勉強に行きたい
各講師の皆様にお願いして、
実物件を見せていただくというもの。
念願の神長さんの案件を
見る機会を作っていただけた
新建ハウジングさんにも感謝です。
さて、本日の話題は、高断熱住宅で
空調換気がしっかりしている場合に
なくなる、タブーの暮らしについて。
弊社の最近の家でも多くが採用する、
脱衣とウォークインクローゼットが
大きな一室になっている間取り。
脱衣室で服を脱ぐ。そのまま洗濯機に
入れて洗う。その部屋で干す。
その部屋で乾いたら仕舞う。
ということで、一つの部屋で洗濯関連の
家事が全部完結することになり、
とっても便利です。
じゃあ、なぜそういう暮らしを今まで
してこなかったの?というと、
そんなことしたらクローゼット全体に
カビが生えてこない??
というのが怖かったからですね。
なんなら今でも断熱等級5以下の
家なら脱衣は他の部屋よりも3℃ほど
下がるのは普通の話だったりします。
温度が下がれば空気の相対湿度は上がり
洗濯物が乾きにくくなるので生乾きの
匂いもつきやすくなるし、
クローゼットも革製品などにカビが
生え始めたりします。
また、クローゼットスペースに換気が
適切になされていない場合は、
部屋干しで発生した湿気の行き場がなく
やっぱり結露やカビが発生します。
なので、脱衣をクローゼット化
するには適切な換気計画が必要。
どういう環境だとどのくらいの速さで
洗濯物が乾き、発生した水蒸気を
うまく排出したり家に馴染ませたり
するためにはどんな排気、もしくは
循環風量計画が必要なのか。
そういうことを計算できれば、
一つの部屋で洗濯が完結する家は
作ることができるんですね。
もちろん、やるやらないは自由。
ただ、想像してみてください。
洗濯物が一つの部屋で完結すると、
あなたの暮らしはどれほどに
楽になるのか。
大きな家にすればするほど、
衣類を持って家のあちこちに
行くという行動が増えてきます。
アパートだとそんなに辛いと
思っていなかった洗濯導線が
新居では負担に感じるということも。
ぜひ、断熱気密空調計画に
自身がある依頼先なのであれば、
洗濯周りの家事楽の暮らしに
チャレンジしてみていただければと。
