凰建設の森です。
本日は色々。
朝、完成した家の
お施主様検査。
大きな大きな、
佐藤の窓のある家です。
↓ ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2022/05/DSC_5283-scaled.jpg}
緑豊かな環境で
思う存分日射取得ができそう。
いい家になりました。
戻って資金計画の打合せ。
最近は各種ショックの
影響もあり、本当に、
家を建てられる方は、
限られてきているなと感じます。
限られた方が良質な
ストックになり得る家を
建て、その他の方は、
そのストックの恩恵を受ける。
そういう流れが加速する
ような気が致します。
お昼からは間取りを描く為の
ヒアリング打ち合わせです。
ヒアリング後、まずは一案
って間取りを描き始めたら、
案の定楽しくなってしまい、
気づいたら配信時間を
過ぎてしまっておりました。
でも、良い案ができました。
お見せできる日が今から楽しみ。
さて、本日の話題は、電気。
中部電力さんが、こんな
ニュースを発表しました。
↓ ↓
%url2%{https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD203VJ0Q2A520C2000000/}
これ、個人の方への話では
ありませんが、社会が
大きく変わっていく予兆です。
電気は市場で売買されており
それを電力会社が買って、
私たちに売ってくれていると
以前お伝えを致しました。
市場で買う電力の単価は、
実は30分単位で変動します。
電気が余っている時は安く。
電気が足りないときは高い。
スポット価格と呼ばれますが、
これが高い時間帯だと、
80円/kWhなどで取引されます。
2021年には一時的に、
250円/kWhなんていう
値段になったこともあります。
あなたが買う電気はいくら?
恐らく25~30円/kWh程度。
電力会社は、80円で買ったものを
30円で売っていたことに。
そういう時間帯ばかりでは
ありませんが、そんなことが
くりかえされていくとやはり赤字
↓ ↓
%url3%{https://www.ohtori.net/wp/wp-admin/upload.php?item=46872}
少しでも出血を止めるために、
先月から大口の新規契約を
見合わせていたりもしました。
↓ ↓
%url4%{https://miraiz.chuden.co.jp/info/important/1208003_1931.html}
今まで、電気料金はそんなに
コロコロ変動するものでは
ありませんでした。
それは、電力会社さんが、
その波を吸収して、私たちに
売ってくれていたからです。
住宅ローンの固定金利と
変動金利の話に似ています。
固定金利の場合、銀行が
金利上昇のリスクを負う。
変動金利の場合は、借主が
金利上昇のリスクを負います。
電力は固定金利的に、
電力会社が電力の価格変動の
リスクを背負っていましたが
もう限界。
それで、電気を買う人も
リスクを負ってくださいね
という電気料金の契約が
登場してきたわけです。
電力の安定神話の
終わりの始まり。
このままの状況が続けば、
家庭用電力も、変動価格型の
電力契約になっていきます。
電力価格は社会情勢や
発電の環境、季節や時間に
よっても変わります。
この10年、原発を止めて
太陽光発電を増やしてきた。
そのため、同じ時期で比べても
こういう違いが出てきます
↓ ↓
%url5%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2022/05/92ebf10eb06baf4a792ad9e08e5fcdb9.png}
夏などは今でも昼の方が
高かったりしますが、
電気の卸売価格はもう
殆どの時期で昼の方が高く
夜の方が安い。
なのに、今でも深夜電力
割引の料金体系がある。
そりゃあ赤字になります。
でも電力の安定供給の
責任がありますので、
社会が混乱するような
大きな変更はおいそれと
出来なかった。
しかし、ここまで
大赤字を出すように
なってしまっては
背に腹は代えられぬ。
消費者の皆さんも、
電力料金変動の
リスクを一緒に背負ってね。
というメッセージが
含まれた電力契約のメニュー。
今までは人間様の都合に合わせて
発電をコントロールしてきた。
しかし、これからは、
発電所が頑張ったのに
合わせて、人間が、
使う量を調整する時代。
自分本位で行きたい人は、
割高な電気でも我慢して
買って頂戴ね。
という事になります。
旧一般電気事業者である、
中部電力さんが、
安定を諦めて消費者に
リスク分担を求めた。
私たちは時代が変わるのを
目の当たりにしているのかも
しれません。
今後も世界的にエネルギーが
不安定な状況が続けば、
電力料金も大きく変動し、
そして高くなり続けます。
私が資金計画で使っている
シミュレーションソフトでは、
電力料金は28円/kWhから
始まって1年に1.5%の値上がり
という感じで光熱費を
計算しておりました。
今後はもっと初期値を高く、
そして値上がり率も高く
設定しないといけないかも。
2022年1月20日の、
一日の平均卸売価格は、
38円/kWhでした。
EU諸国だと、昨年12月には
1日の平均卸売価格が
60円/kWhになった日も。
電力料金が50円/kWhに
なる世界も、そう遠くないのかも
しれません。
今後、エネルギーを使わない
家の価値は高まるばかりかと。
あなたが家長。
あなたが未来を見据えて
いかないと、あなたに付いてくる
家族が全員困るんです。
どうぞ、慎重に判断を
していただければと思います。
