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するもしないも自由

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日も引き続き内覧会。
雲ひとつない晴天で、
暖かい、、、を通り越して
暑い室内を体験いただけました。

昨日のように30℃越えには
ならないよう、日照を調整したり
通風を調整したりと工夫を。

外気温的には昨日よりも、
暑い日になりましたが、
室内の快適性は今日の方が
高かったかなと思います。

11月や12月に室温が28℃を
超えていくことを、
オーバーヒートする。
という風に表現をします。

住宅のオーバーヒートは、
学術的にどういう状況なのかが
定義されているわけではないので
私たち実務者が勝手にそう
呼んでいるだけになります。

勝手に名付けている分、よく
誤解されて受け取られがち。

30℃に達する家と聞くと、
暑くて不快なんじゃないか。

と想像する人がいて当然です。
夏に室内が30℃になると、暑い。
外も暑いけど中も暑いから、
暑さからの逃げ場がなく、
非常にストレスを感じます。

しかし、11月後半に室内が
30℃になったとして、
窓を開けるとどうなるか。
10℃代の冷たく乾燥した
空気が流れ込んでくるんですね。

それは気持ちよくて快感。
玄関ドアを開けて外に出れば
全身がす〜って冷えていく
感じが味わえてまた快感。

今の時期、弊社のお施主様が、
喜んで28℃を超える室内を
作っているのは、暑いと寒いを
またぐ快感を味わうため。

と言ってもいいかと思います。

そして、ここからが大事な所。

もし、そんなに暑い室内は、
嫌だと思ったら。

別に温度を下げればいいんです。
日照の調整と換気の調整で、
25℃程度に室温を保てばいい。

それでも暑ければ22℃でもいい。

今の時期に家の中が30℃になる
家というのは、
そうなってしまう家なのではなく、
そうさせることもできる家、
なんですね。

そこを勘違いする人が毎年出る。

寒い家に住んでいる人には、
無暖房で暖かくするという選択肢は
ないのですが、暖かくできる家は、
望めば寒く生活することもできる。

選択肢があると言う事なんです。

それでも、何度説明しても、
冬でも暑くする事しかできない。

と勘違いされている人は多い。

オーバーヒートはさせることも、
させないこともできるんです。

でも、今の時期でオーバーヒートが
顕現しないのであれば、その家は
狙ってオーバーヒートをさせる、
性能には至っておりません。

どうぞ、そこら辺の認識は、
正しく持っていただければと。

2日間でお越しくださいました皆様。
遠いところから来ていただいた方も
おられますが、ありがとうございました。

#本質的な家づくり #快適は設計でつくる

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー