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ダイナミックプライシング

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

引き続き今日もお盆休み。
昨年行ったところが、
楽しかったということで、
今年も同じところに来てます。

人が多すぎずいい感じ。
マイナーな島です。

がしかし、明日いっぱいまでいる予定が、
台風の影響で、明日の朝いちで帰らねば
ならないことになりました。
(昼以降の船が欠航だそうで)

お宿の方から、本日の宿泊をキャンセル
してもキャンセル料はいただきません
と申し出をいただきましたが、
多分、ここでキャンセルしたら、
用意した食材やその他諸々が無駄に。
大赤字になることでしょう。

困った時こそお互い様。
ゆっくり休ませていただくことに。

験担ぎということでもありませんが、
自分が良いお客様でいることを
心がけていれば、良いお客様に
巡り会えるかなと思っております。

さて、お盆の時期だと、あらゆるものが
値上がりをしますよね。
宿、航空券、最近だと、ディズニーも、
休日の方が値段が高いです。

需要と供給のバランスをみて、
値段が上下することを、
ダイナミックプライシングと
いいます。

花火やお祭りでも有料の観覧席を
設けて収益に充てたりし始めた。

ゲームではありませんが、
より多く課金した人が、
無課金で遊ぶ人よりも、
有利になったりする仕組み。

逆に新幹線などの公共交通機関は
どんな時期に移動してもほぼ
変わらない料金になります。
高速料金も変わらないから、
大渋滞がたくさん生まれます。

需要と供給のバランスが
崩れている時に、
いつもと変わらない値段で
商品やサービスを提供するのは
逆に市場の混乱を招きます。

駅が大混雑で、予定していた
車両に乗れない新幹線。
混みすぎてアトラクションに
全然乗れないテーマパーク。
予約の取れないコンサート。
跋扈する転売屋。

ディズニーが値上げをして、
アトラクションの優先チケットを
発売するのも、逆に市場の混乱を
納めて、混雑を解消し、一人当たりの
顧客満足度を上げる取り組みです。

そんなの不公平じゃないかと
いう声が上がるのも理解できますが、
ダイナミックプライシングは、
昔から私たちの周りに当たり前に
存在をしていたものになります。

形がある商品よりも、無形の
サービスの方が、ダイナミックプライシングと
親和性が高かったりします。

供給側というよりも需要側の
力が働き値段が決まるもの。

ひょっとしたらあなたも苦労を
しているかもしれない「土地」
これは昔から値段がコロコロ変わる
ダイナミックプライシング制。

場所によって、時期によって、
土地の値段は大きく変わります。

テーマパークやお祭りが、
ダイナミックプライシングを
取り入れると批判の声が
上がりますが、土地で
価格が変わることを批判する
声というのはほぼありません。

そういうものだとみんなが
思っているからですね。

おそらくダイナミックプライシングを
取り入れる社会の空気は今後も
どんどん加速していくことでしょう。

私は悪いことだとは思いません。
何でもかんでも平等にすることで、
本当に格差がなくなるかというと、
ダフ屋や転売屋という商売が
発生する余地ができてしまうから。

そんなのが出るくらいなら、
サービスの供給元が正しく
利益を享受する方が
健全な社会だと思います。

お盆の時期の金額が極端に
高くなりすぎていくと、
そのピークをずらして休みを
設定するという工夫も生まれる。

山の日もあるので、多くの会社は
11〜15みたいな休みかと。

それを15〜20にすることで、
ピーク価格じゃない夏休みを
楽しめます。

8/15前後に偏っていた、
価格ピークの山を、8月全体に
ならすようにできていけば、
みんなが納得する混雑具合と
価格設定の夏休みにすることが
可能になってきます。

公共サービスでダイナミック
プライシングを導入するのは
タブーみたいな空気がありますが、
やってみたっていいと思う。

お盆中に高速道路を利用する人や
事故を起こして警察や消防に
お世話になってしまう人から、
普段は取らない特別な税金を
徴収してその分を、他の分野で
減税すれば、より不公平感は
少なくなっていきます。

8/10〜8/20の事故は、
特別な反則金が発生する。
その分をその期間に働く
公務員さんのボーナスに
回してもいいと思う。

おそらくあなたの仕事でも、
繁忙期などがあったり
すると思います。

そういう、供給側が強く
出られる時期は値上げを
してもいいという空気が
できあがれば、もっと
みんなが豊かに暮らせる。

悪くないと思うのですけども。
いかがでしょうか。

#流行より普遍性 #本質的な家づくり #未来コストを考える

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー