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リノベ時代最大の敵

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

本日は福岡に。
空調講座の5回目です。

5回目は中盤の山場。
熱交換換気の理論理屈。
そして実測評価。

折角の高価な換気です。
出来るだけカタログ値に
近い値で動けるように、
設計したいですもんね。

しっかり学んでいきたいと
思います。

さて、本日の話題は、
これからリノベの時代が
やってきますよ。とは
最近言い続けてきましたが、
リノベ時代の到来に合わせて
敵もやってくることになります。

敵というと穏やかではないですが
これは紛れもない敵です。

何かというと
↓     ↓
%url1%{https://www.s-housing.jp/archives/337406}

こんなのとか

↓     ↓
%url2%{https://www.s-housing.jp/archives/337269}

こんなのになります。
これらの敵を撲滅することは
非常に難しいです。

新築でもそれなりの値段差が
つきますが、リノベの場合、
適当な業者と構造までしっかり
直す業者の値段差は平気で
3倍とか5倍とかになります。

安かろう悪かろうが圧倒的に
有利な市場になるんですね。

うわ、得をしたなぁと
思って工事を依頼したら、
とんでもない落とし穴に。

今だけカネだけ自分だけ
の思考の人が騙されやすい。

私たちの業界に自浄作用を
期待できるかというと、
これらを排除することは困難。

消費者サイドが賢くなる
というのが最も良いですが、
それでもこういうのに
当たってしまう人はゼロにはならない。

これらの被害を防ぐために、
どうすべきかという話ですが、
一番良いのが、かかりつけ医。

つまり、何かあったらすぐ相談できる
建築会社との付き合いを持つ事。

このメルマガを読んでいる人は、
どちらかというと新築を検討したり
新築して間もない人が多い。

建築会社は比較的身近な存在です。

しかし、20年30年経つと、
最初の依頼先は無くなっていたり
疎遠になっているという事も
よくある話です。

そうなった時が心配なんですよね。

絶えず信頼できる建築会社との
繋がりを保ち続ける事。

折角の高性能な家だったのに、
リノベ業者に適当に穴をあけられ
残念なことになってしまう
なんてことも容易に想像できる。

リノベって複雑でして、
内装を張り替えるとか
設備の交換程度であれば、
大した技術力は要らない。

参入障壁も低いから、
つくり手として独立した
人がまず手を付けたりする。

しかし、性能向上リノベは
新築よりもはるかに難しい。
耐震、断熱、耐久性を考え
家を最適な状態に持っていく。

これは建築物に対する
総合的な知識が無いと
設計も出来ないし、
施工もまともに出来ません。

そして、リノベ依頼先の
技術力を推し量るというのは
一般消費者にとっては至難の業。

分かる訳がありません。

なので、今後のリノベ時代に
紹介したような事例が増えるのは
もうどうしようもない。

時間を掛けて敵を排除していく。
それこそ作り手と住まい手が、
協力しないと難しいです。

少なくとも、HPや営業担当の
人柄だけで判断することなく、
地域にどのくらい根ざして
やってきたかとか、
信頼できる根拠を探す努力を
惜しんではいけないと思う。

残念ながら世の中には、
悪だとしか言いようのない
商売をする人もいる。

どうぞ、ご自身と家族を
守っていけるように
しておいてくださいませ。

#本質的な家づくり #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー