これまでお届けしてきたお役立ち情報や業界のリアルなお話を振返りでご覧いただけます。最新のメールマガジンは申込後に購読が可能です。

加速する神話の終焉

エネルギーと暮らし

凰建設の森です。

本日も事務所日。
と言っても一日中
ZOOMで会議。

デスクワークが
進むようで進まない。

昨日のメルマガの反響が
いくつか届きました。

建築費高騰で新築を
諦めたという方も
何名かおられました。

数十万円どころではない
謂れの無い金額増でした
という方が多くて、
少し驚きました。

まあ、数十万円では
諦めるところまでは
行かないでしょうから、
桁が違うのかもですね。

私が知っているはずの
建築会社ですという話も。

私が見聞きした以上に、
世の中ではそういう事例が
増えているのかも
しれないですね。

どうぞ、住宅建築の
プロジェクトは慎重に
進めていただければ。

さて、本日の話題は電気。
新電力大手の、
LOOOPでんきさんが
料金体系の見直しを発表。
↓     ↓
%url1%{https://looop-denki.com/home/news/267249/}

燃料調整価格を
JPEX連動型にすると。

JPEXとは電気の市場(いちば)
30分おきに電力価格が
設定されており、
電気の小売業者さんは
ここから仕入れた電気を
需要先に届けてます。

本日の市場価格はこちら
↓     ↓
%url2%{http://www.jepx.org/market/index.html}

このメルマガが配信される
18:30がピークで、
55.19円/kWhとなります。

明け方4:00が最安値で
16.75円/kWh。

あなたが買っている電気は
いくらになりますでしょう?

23円?25円?29円?もっと?

いずれにしても55円も出して
電力を買っている人は
いないかと思います。

しかし、市場価格はそれ。

多くの人が16円の時に電気を
使ってくれて、55円の時に
使う量がほんの少しだというなら
一律25円で売っても、なんとか
元が取れるかもしれません。

しかし、多くの人は、夕方
家に帰ってエアコンを付けて
テレビをつけて夕食の用意を。

電力小売りの会社さんから見れば
たまったもんではありません。

だから、もう限界。
会社が潰れるか、価格転嫁か。
当然後者を選びますよね。

多くの消費者が悲鳴をあげる
価格改定になるかと思います。

しかし、全ての人ではない。

逆にこの改定で、更に
得をする人も出るからです。

LOOOPさんの発表には
市場連動型料金プラン導入
というものがありました。

これがどのようなものになるか
によっては、かなり得な
生活をする人も出てくる。

もし、市場価格が、
システム価格ではなく、
電力網管内での価格に
紐づけられる物だとしたら、
九州や四国で、
高性能な住宅に住む人は
要チェックになります。

良くも悪くも、メガソーラーが
乱立した九州四国地域は、
季節や時間によっては、
系統に電力が溢れかえり、
出力抑制を行うという
事がたびたび起きるように。

そういう時の電力価格って
↓     ↓
%url2%{http://www.jepx.org/market/index.html}

昼間の卸売電力はタダ。

高性能な住宅の良い所は
電力の安い時間、もしくは
自家発電できる時に
家をぐっと温めたり
冷やしておいて、
電力の高い時間は
エアコンを止めていても
不快を感じることなく
我慢ができるところです。

例え翌日の電力価格が
こういう状態だったとしても
↓     ↓
%url2%{http://www.jepx.org/market/index.html}

凌げてしまうんですね。

パッシブな家に住み
エネルギーに対しては
アクティブに対応する。

それがこれからの暮らしの
正解の一つになり得るかと。

性能の足りない家に住む人の
暮らしはどんどん苦しくなる。

得をする為ではなく、損を
減らすための断熱改修や
太陽光設置がどんどん増える。

可哀そうなのは、既に
変な表面のリフォームや
性能の低い家を建てて、
お金を使ってしまっている人。

これから滝つぼに落ちると
分かっていても
指をくわえてみている事しか
出来ません。

あなたの家、電気代が
2倍になっても家計は
苦しくないでしょうか?

太陽光発電の売電分で
何とか帳消しになっている
という人も気をつけて。

売電が1/3、買電が2倍
という事になる日が、
10年後にやってきたとして
あなたの家の家計は大丈夫?

電力は安定していて、
お金を払えばどれだけでも買える。

日本で信じられていた、
エネルギーの神話が
少しずつ崩れていきます。

私はいい流れだと思います。

市場価格連動型の料金体系と
うまく付き合っていくことで、
エネルギーに対するリテラシーが
身についていきます。

電力高騰はこれからも続くし、
何なら一生付き合っていかないと
行けなくなる話題です。

なんせエネルギー問題ですから。

しっかり向き合っていただければと。

#未来コストを考える #エネルギー自立 #電気を使い過ぎない暮らし

登録特典として、小冊子をpdfでプレゼント
+知って得するメルマガを毎日配信

メルマガ

メルマガに登録する

この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

Xアイコン facebookアイコン Instagramアイコン

国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー