凰建設の森です。
本日は裏方仕事。
社会保険事務所に行ったり
法務局に行ったり。
お昼からは現場の検査。
役所へのお出かけよりも
現場へのお出かけの方が
ずっと楽しいですね。
私が働き始めた時代の
社会保険料は11%くらい。
今は15%くらいです。
今の若者は厳しい。
社会保険の理念通りに
運用するのであれば、
定年を80歳にして
年金受給も80歳から
みたいにしないと、
若い世代の負担は減らない。
もう今の60代70代は
昔みたいにヨボヨボしてない。
全く問題なく働けますから。
医療費は30歳まで無料、
30代は2割負担、
40代は3割負担、
・
・
90代は8割負担、
みたいな感じだと、
社会保険料は昔みたいに
数%で行けるんじゃないかと。
統計を見ても30歳以下の
人が医療費を使っている
割合なんて、全体の10%以下。
若い時代に不運にも病気やケガを
してしまった人を手厚くして、
誰もが病気を抱える50代以上は
きちんと自己負担という方が、
公平な社会と言えるのでは??
所得税は仕方ないなと、
飲み込むことができますが、
社会保険料は本当に、
若い世代の首を絞め続ける
だけなので、どうにかしてほしい。
ヒトの社会はどう頑張ったって
若い世代の人に年寄りを支えて
貰うしかないのですから、
その若い世代を増やす方向に
全力で舵を切らないと、
いつか社会が崩壊します。
すみません、社会保険の事になると
いつも愚痴っぽくなってしまいます。
という事で本題です。
話題はニュースから。
↓ ↓
%url1%{https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00138/051601525/?n_cid=nbpnxt_twbn}
10年ほど前、欧州において
グリッドパリティという
言葉が盛んに言わていました。
グリッドパリティというのは、
再生可能エネルギー由来の
発電コストが、従来の物と
同等または安くなる転換点の
事を指す言葉になります。
日本においては7円/kWhの
発電コストを下回ると、
全発電方法のうち、最も安い
発電方法となります。
再生可能エネルギーの発電コストを
7円/kWh以下にすることを、
2030年までの目標に掲げ
日本はこれまでやってきました。
しかし、今年の入札で、
7円/kWh以下をあっさり突破。
今現在ではメガソーラーによる
太陽光発電が日本では最も
割安な発電方法だという事に。
再生可能エネルギーが最も
割安になるという事は
基本的に歓迎したい。
しかし、今、最安なのは
メガソーラーなんです。
という事は、こういうニュースが
これから増える可能性もある。
↓ ↓
%url2%{https://www.yomiuri.co.jp/national/20240403-OYT1T50042/}
2月に熊本空港を利用した際、
飛行機からこのメガソーラーを
見ましたが、上空からでも
しっかり見える広大さでした。
欧州の先行事例からすると、
メガソーラーというのは、
地域の人たちがお金を出し合って
自分たちが使う電力を賄い、
余った分は売るという形態を
想定していたはずなのですが、
日本における野立ての太陽光は
大きな資本の会社が更に儲けを
得るために投資するものに
なってしまいました。
発電量を施設面積で割るという
評価方法はあまり適切では
ないのかもしれませんが、
原発と太陽光発電を比べると、
同じだけの電力を生み出すためには
約2000倍の土地の広さが必要。
今のままでは太陽光発電を
建て易い敷地はどんどん開発され
太陽光だらけになってしまう。
グリッドパリティは歓迎だけど、
メガソーラーはもういらない。
電気は需要地で作るのが最も
効率がいいんです。
だから田舎よりも都市部で
電気を作らなきゃ。
万が一への備えが万全であるなら
東京湾にこそ原発を作るべき。
横須賀とか市原~富津辺りであれば、
巨大な温水プール施設も併設して
週末のレジャー需要も期待できる。
東京電力管内で電気が足りないのを
周りの電力会社が何とか支えている
という状況も随分と改善するはず。
でも、出来ないですよね。
遠くのどこかに原発が出来て、
自分たちの暮らしが楽になるのは
歓迎だけども、自分たちの庭に
原発が出来るとなると心配。
原発が必要だと思うのであれば、
是非我が地元へという誘致活動を
すればいいんですが、そんなことを
やっている人は居ないんですね。
原発は猫の鈴といつも言ってますが
じゃあ、誰が猫に鈴をつける?
となると誰も手を挙げない。
再稼働という鈴をつけるのすら
こんなに難航するんですから
新設だなんて夢のまた夢ですね。
だから現実的に日本に新しく
原発を作るのは国民意識的に
難しいと思われます。
かといってメガソーラーが
よい訳じゃない。
となると、既存の建物の
屋根に付ける太陽光か、、、
となる訳ですね。
理論的には、日本中の
戸建て住宅の半分の屋根に
太陽光発電が載ると、
日本中の電力需要は
賄う事が出来ることになる。
ただ、メガソーラーよりも
戸建て住宅の屋根に載せる
方がコストがかかりますので
それが最も安い発電方法だと
言えるのはまだ先の話。
とはいえ新築の家であれば、
積載コストは随分下がるので
新築の家で載せないという
選択肢はあり得ないという
状況まで来ているかと思います。
奇しくも物価高対策のための
電気代補助金は今月で完全終了。
来月からは更に電気代が上がる。
↓ ↓
%url3%{https://news.yahoo.co.jp/articles/ce91134871095a9e50b258ae3ca6672fa5a30ad9}
何もせずとも為替などの影響で
電気代は上がり続けます。
どんなエネルギー源を選んだら
その上昇を最も抑えられるのか
というのが今の電力政策の論点。
しかし世間は「上がった」「下がった」
でしか評価しない為、何をやっても
評価されない事になります。
電気代を安くしたい?
今はメガソーラーが一番安い
発電施設なんですよ。
発電の邪魔をされにくく
需要地になるべく近い
場所にメガソーラーを
設置すればいいんです。
という事で富士山の南半分を
メガソーラーで覆いましょう。
なんて言おうものならどんなに
怒られる事でしょうか。
ちょっと今日はとりとめのない
話になってしまいましたが、
いよいよ太陽光発電が、最も
コスパの良い発電方法に
なってきました。
再生可能エネルギーの普及は、
まだまだ進んでいきます。
出来れば夕方の需要を賄う方向で
普及が進んでほしいなと思いますが
その為には電力料金体系の、
実情に合わせた変革が必要です。
今の所九州電力さんが一歩リード。
他の会社さんもぜひ、後に
続いてほしいなと思います。
目まぐるしく変わる電力事情ですが
長い目で見ると世界は同じ方向を向いて
進んでおります。ぜひ、あなたの
家づくり、そしてこれからの暮らしを
考えたエネルギー選択をしてください。
