凰建設の森です。
本日は、業界の交流会。
省エネとパッシブをテーマに
バチバチにやりあう。
え、なにそれ楽しそう?
残念ながら配信等は
ありませんが。
私も負けてはいられない。
頑張って食い下がって
きました。
やり合った後の懇親会で
仲直りして解散です。
さて、本日は、不穏な話題。
こういう建築会社は、
警戒しておくに越したことはない。
というものになります。
お陰様で遠くに住んでいる
知り合いなどから、この会社で
家を建てようと思うんだけど、、、
みたいな相談をされることも
ちょくちょくあったりしますが、
全国の建築会社の情報を
網羅している人なんているはずもなく、
HPをみたり、業界内の伝手を
頼って、どう?って聞きます。
で、やっぱり危険な香りのする
建築会社というのはありまして、
これは会社の規模の大小に
あんまり関係がありません。
私が家づくりで最も大事だと
思っているのは、長期目線です。
完成時に不満がない家づくりを
することも大変なことですが、
長期にわたって、この家で
良かったと思える家づくりを
することが最も大事です。
家に対する不満が最も高まるのが
築20年前後になります。
いろんな設備が壊れ始める時期。
住まい手のストレスが高まる。
そこで重要なのが、アフターサービス。
その設備更新のストレスを、
最小限で抑えられると、
その次の20年を過ごすのも
楽に思えてくるものです。
新築の時に大満足で、設備更新の時に
がっかりする家づくりよりも、
新築の時はそこそこで、設備更新の時に
良かったなと思える家づくりの方が
人生全体で見たら成功だと言えるかと。
今は残念ながら家づくりの体験談などを
調べていても、殆どが築数年の人の話。
空調、床暖、乾燥機、食洗機、
設備にウエイトが置かれがち。
設備というのは、維持管理更新を
迎えた時に評価されるくらいでいい。
そうしないと、いつまで経っても、
今さえ良ければいいという商品開発が
繰り返されてしまいます。
ごめんなさい、話がそれました。
家づくりで大事なのが、長期目線。
だから、私は建築会社を見るときにも
長期目線で見るようにしています。
20年後、その会社がどうなっている?
少なくとも会社が存続し続ける方針を
取っているかどうか。
で、そういう観点で見たときに、
危ういなぁと思う会社の特徴は、
社長以外のスタッフの存在感が薄い。
になります。社長は会社の顔なので
目立つのは当然といえば当然ですが、
社長以外のスタッフの存在感が、
余りにも伺えない会社があります。
社員紹介ページすら作れないとか。
これ、作らないんじゃないです。
作れないんです。
なぜか。人の入れ替わりが
激しすぎて馬脚を表しちゃうから。
下手に「新入社員が入りました!」
みたいなブログを作っても、
数ヶ月後にその子はいない
可能性が高い。
離職が多い会社ほど、
なかなか社員のことに触れた
発信はできないんですね。
社員さんがSNSをやったり
ブログを書いたりというのも、
いつ辞めるか分からない人には
書かせられない。
結局、HPで露出しているのは、
社長さん一人だけ。
頼りになる社員がいないし
育っていかないので、
業務も社長さんに依存しがち。
今ならそれでもいいでしょう。
しかし、20年後も同じことを
やっていられるか。
私も20年経てば61歳になります。
いつまでも現役ではいられない。
だから、会社として住まい手に
迷惑をかけないように、
会社の新陳代謝を促進させる。
若いスタッフが必要です。
以前知り合った、イケイケの
社長さんがおられました。
気に入らない社員さんは
すぐに首を切るタイプ。
うわぁ、剛腕だなぁ。
って思ってました。
この前、ふとその会社のサイトを
見てみたら、その社長さん、
会長になっており、社外から、
コンサルタントを引き抜いてきて
社長に据えておられました。
その会社の社員さんの事は
存じ上げておりませんが、
規模的には10人以上の
社員がいてもおかしくない。
その人たちの誰もが、
後継者候補にはなり得ず、
その社長さんの家族も
社長候補にはなり得ず、
全くの社外から人を
引き抜いてきて社長に据える。
色んな苦労があったと思う。
でも、やっぱりその会社では
社長になりえる人が育たなかった。
気に入らなければ社員を切り、
また傭兵を雇うが如く、
人材サービスから人を持ってくる。
ついぞ社長職ですら、外から人を
引っ張ってこなければならなくなった。
昔もそうでしたが、今でも
その会社は、社長(と退いた会長)
しか、HPには出てきません。
会社を潰さず存続させたのは
責任感があっていいと思う。
でも、社長しか存在感のない
会社で、その社長が別人に
変わってしまったのなら、
それは別の会社と言っても
いいくらいの変貌です。
どの会社も後継者問題を
抱えておりますが、
社員の存在感がない会社だと
こういう形での
世代交代になるのかと
改めて感じさせられました。
と同時に、やっぱりそういう会社は
危ういよな、、って思いました。
その会社さん、新社長に
変わったばかりではありますが、
ちょっと興味深いので、
少し定点観測をしてみたい。
上手く行くと良いのですが。
ちなみに、社員の存在感がなく、
人がコロコロ入れ替わる会社は、
大概、今現在の業務も上手くいってない。
そこもお気をつけくださいませ。
