凰建設の森です。
本日は一日事務所の日。
3月はちょっと落ち着いて
いるはずなのですが、
なぜかバタバタしています。
採用の面接なども、
ピークを迎えており、
もう何が何だか、、、
ただ、体調はずいぶんと
良くなってきておりまして
日常生活が戻ってきた感じが。
さて、本日の話題は、
ニュースから。https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02739/100900049/
これ、本当に可哀そうな
お話になります。
誰が可哀そうというと、
木材会社さんです。
素人みたいな住宅会社に
難癖をつけられて、、、
その住宅会社も大変な
痛手を被っていますが、
無垢の家に住む知識の
ないお施主様に、
何の情報も伝えることなく
家を建ててしまったのも、
悲劇を助長しています。
無垢の梁材が割れたことで
大変だと騒ぐのは素人。
お施主様の立場であれば、
まだ気持ちもわからないでもない。
プロが一緒になって騒ぎ
やらなくてもいい部材の交換を
したなんて、どうかしている。
あまつさえ木材会社を訴えるなぞ
恥の上塗りでしかありません。
案の定、裁判では、木材会社の
裁判費用をも負担する判決の
いわゆる全面敗訴になってます。
当然と言えば当然です。
割れるに決まってるんだから。
東大教授や全木連といった、
日本での最高権威の団体や
研究者が、口を並べて、
木は割れるもの、問題なし。
という意見書を裁判で出している。
住宅会社、コテンパンに
やられております。
今の世の中は、精巧に作られた
ダミーが沢山出回っています。
絶対割れることのない鉄や
コンクリートに木目のシートを
プリントした素材などは、
日常生活のあちこちで見かけます。
そういう偽物を見慣れていると、
本物が持つ欠点などが、
とても気になるようになってくる。
欠点を持つ本物か、欠点のない偽物か。
ともすると選ばれるのは後者です。
欠点のある生きた人間よりも
完全無欠のAIが作った仮想の人間のほうが
恋人として居心地が良いみたいな物語は
ここ20年くらいでも枚挙に暇がないほどに
登場してきております。
それでいい人はそれでいい。
しかし、欠点があることを知りつつ
生身の人を愛するのであれば、
その欠点は受け入れなきゃ。
本物の木の家に住みたいんだったら
本物の木の欠点を受け入れなきゃ。
そもそも割れることは欠点なのか?
実大材の強度試験結果では、割れの
大きな材ほど曲げ強度が大きいことを
示していたりするんです。
傷ついているように見える人ほど
心が強い、みたいなことが起きるのが
木材の世界だったりするんです。
木材の割れは欠陥じゃなく強さの証。
そんなことすらわからない建築会社や
お施主様が、適度に割れた良質な
木材を駆逐しようとするから、
良質な木材が出回らなくなる。
もし、あなたの家で構造材が割れたら、
良かった良かった、強い木が
我が家に来てくれたんだなと喜ぶ。
そのくらいの心持ちで住むのが、
無垢の木の家になるんですね。
どうぞ、木の事をよく分かって
住んであげてほしいと思います。
明日も家百のインスタライブに
登場いたします。明日はソロ。
どうぞそちらもお楽しみに。
