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【日刊】それは木と言えるか問題

長く住める家

凰建設の森です。

本日は家の近所をうろうろ。
朝5時から起きて妻とランニング。
子供が起きたら自転車でその辺を。
帰ったらワインをがぶがぶ飲んで
お昼寝をして、合間にバーベキュー。

これぞ休みですね。
満喫しております。

さて、本日は木材のお話です。

木材というのは多孔質な素材。
だから、軽いうえに強度がある。
水にも浮くんですね。

という事は、木材というのは、
繊維の間は空洞なんです。

昔からその空洞があることの
特性を生かして何かできないかと
様々な研究がなされてきました。

その空洞にガラスを詰め込めば、
木を不燃化できやしないか。

その空洞に薬剤を詰め込めば、
シロアリに強い木ができないか。

その空洞を潰してしまえば、
表面の硬い木ができないか。

今回、その空洞に鉄を詰め込む
という技術が開発されたそうです。https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/176720?fbclid=IwY2xjawKFTghleHRuA2FlbQIxMQBicmlkETFpM2lVc0psamlqQWxvYmF1AR7WWd3JS4a5DSWSytFaPEGnsfShhhwCY_AOUwClsieN5FJm-RzKqx9x098xEw_aem_-kahutOGvGKCJPGlbha1Dw

鉄を詰め込むことで、強度が2.6倍に。
なるほど、そう来たか。

カーボンニュートラルのこの時代、
とにかく木材を有効利用して、
あらゆるものに生かしていこう
という取り組みが世界各地で
行われております。

それ自体はいいと思うのですが、
鉄と木を合わせた素材って、
それは木と言えるのか?

木とガラスの素材でもそうですが
木材の良さは、廃棄性も大きい。

最終的には燃料になって、
また大気に帰っていくのが木材。

鉄でもない、ガラスでもない、
そんな木材はどう頑張っても
リサイクルは難しいんです。

技術の進歩は歓迎したいけど、
木のいいところをかなり潰して
しまうような感じになっている。

それなら最初から鉄でいいじゃないか
って思ってしまいます。

エネルギーはかかるけど、鉄なら
そのままリサイクルもしやすい。

今の時点で最新技術という事なら、
10年後には市場に出回る可能性がある。

住宅用の木材としては、何と言っても
たわみに対する耐性が気になるところ。

ひょっとすると、大スパンの住宅が
作りやすくなるのかもしれません。

あまり期待せずに、新技術が市場に
出回るのを待ってみようかと思いますが
それを木造住宅だと言われると、
うーん、木造とは?
って思ってしまうかもしれません。

#未来コストを考える #長寿命住宅

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー