凰建設の森です。
本日はZOOMでの
打ち合わせののち
インスタライブ、
そして夕方から
リノベの現調です。
暑くなってきましたが、
リノベをしたショールームは
さわやかな涼しさでした。
これだけ暑くなってくると
夏至まで無冷房を引っ張るのは
難しいかもしれませんが、
今年は梅雨入りが早いようなので
頑張ってみても良いかもですね。
さて、本日は、
インスタライブでもお話をした
収納のお話になります。
その昔、住宅の間取りを
上から眺めて、収納のスペースが
13%以上あるか?みたいな
チェック項目があったりしました。
30坪の家であれば、約8畳分。
8畳の収納部屋があるとか、
1畳の収納が8つあるとか、
そんな感じですね。
建売の間取りでも収納率〇〇%
みたいな謳い文句があったり。
昔は収納の奥行きは3尺、
芯々91cmで作るので実質の
奥行きは75cmほどになります。
この収納、布団や座布団を
入れるのには良かったけど、
それ以外のものを入れるのは
とても不向きになります。
洋服を入れると30cm近く余る。
手前30cmが余ると何か物を
置いてしまう。奥の物は取れない。
みたいなことが起きる。
奥行3尺用の引き出し商品も
あるのですが、深すぎて使いにくい。
奥行3尺の収納を作っても、
使えるのはその半分~2/3程度に。
ウォークインクローゼットなら
人が歩く部分が必要なので、
やはり収納としての面積価値は
半分くらいになってしまいます。
収納って、平面図上の割合で
13%を確保したからと言って
OKという事にはならない。
無意味とまでは言わないけど、
収納率はあまり重要視しなくても
良いと思います。
じゃあ、何を重要視するか?
多分、今の時代であれば、
収納として使える、もしくは
収納家具を後から置いたり
作ったりできる、壁の面積を
重要視すると良いと思います。
あらゆるものがコンパクトになり
収納の必要奥行きはどんどん
小さくなってきております。
奥行91cmの半分、45.5cmの
収納の方が圧倒的に使いやすい。
91cmの奥行き収納が13%あるより
45.5cmの奥行き収納が10%の
家の方が家は絶対にきれいに片付く。
令和の今でも、平気で奥行91cmの
収納計画をしている設計者は沢山いる。
家の収納が全部91cmで設計されている
間取りが出てきたら、あ、この設計者は
自分で片づけとかしない人なんだろうな。
この人に収納計画について相談を
するのはちょっと難しいかもな。
って判断しても良いと思います。
いくら映える空間を作っても、
収納計画がダメだと、物が
あふれてきますので台無しに。
よくよく気を付けてください。
