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【日刊】敷地はフルに有効活用

日本人の暮らし

凰建設の森です。

本日は、新築の間取りの打合せ。
その後、名古屋にJIN建築工房の
小森さんのお話を伺いに。

性能向上リノベにおける、
構造計画ノウハウについて。

小森さんとは3日ぶりの再会。
実は富士通ゼネラルさんに、
一緒に行ったばっかりです。

講師紹介の内容が私の時より
すごくしっかりしており、
ちょっと羨ましかったです。

さて、本日の話題は、
敷地を有効活用する話です。

全ての人には当てはまらない
かもしれませんが、当てはまるけど
有効活用していない人も、
岐阜ではよくある話なので。

本日の新築の打ち合わせでも、
同じ話をさせていただきました。

それは、敷地に既存の建物が
あるケースにおいてよく起きる。

今日の相談は大きな敷地の、
離れの建て替え計画になります。

3人きょうだいにそれぞれ、
個室を作ってあげたいという
お母さんの希望。

その要望が出るのは当然の事。
子供達と新しい我が家で、
楽しく暮らしていきたい。

個室がない事で不満を抱いたり
親子が不仲になったりしたくない。

そう思いますよね。

しかし、今日の計画h、
離れの建て替えなんです。

離れがあるということは、
母屋があるということです。

母屋は空いていたり、
おじいちゃんおばあちゃんが
住んでいたりします。

そして高い確率で、母屋は
たくさんの空き部屋がある。

新築で4.5畳の子供部屋を
3つ作ってあげようと思うと、
廊下等も含めると16畳程度
必要になってきます。8坪です。

その分、リビングや収納を
削っていくことになりますが、
子供が大きくなった時に、
子供達はどんな反応を示すか。

お父さんお母さんがいる家に
4.5畳の自分の部屋がある。

別棟の空き家、もしくは
おじいちゃんおばあちゃんが
いる家に8畳の空き部屋がある。

もし、あなたが子供の立場
だったら、どちらを選ぶか。

実際私がそういう環境に
いましたが、私は父母の
いない別棟で、ひいおばあちゃんが
隣に住んでいた6畳の部屋を
選び、ずっと使っていました。

耳が遠いからうるさくしても
全然トラブルにならない。

早く寝なさいとか言われない。
あれあれ、ここは天国か?

ということで、親の心子知らず、
折角自分たちの寝室や収納を
削って捻出した4.5畳の子供部屋は
使われず物置となってしまい、
子供は別棟の部屋に。

住宅の打ち合わせをしていると、
同敷地に別棟の建物があるけど、
そこの建物は全く利用しようとせず
新しく建てる建物だけで全部の
計画を完結させようとするのは
非常にあるあるな話です。

おそらくこのメルマガを読んでいる
半分以上の人は、敷地に別棟の
建物があるという計画じゃない。

でも、地方都市の場合、離れの
計画ってそれなりに多いんです。

既存の倉庫がある。
東屋がある。
母屋がある。
ガレージがある。

そういう場合は、ぜひ、
敷地に既にあるものを
有効活用していただき、
計画を進めていただければと。

特に子供が将来どんな
価値観を持ってどんな判断を
するかなんて分からない。

あなたの子供の頃を思い出して
みて欲しいのですが、親の言うことを
素直に聞いていたのはいつくらいまで?

中学生高校生になって、
全部親の言いなりだとすると
そのほうがヤバくないですか?

どうぞ、参考にしていただければと。
よろしくお願いします。

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー