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【日刊】経済的残存耐用年数?

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

本日は新築の打ち合わせ。
ですがほぼスタッフにお任せで
ちょっとご挨拶をしたくらい。

というのも、4/27に締め切りの
執筆原稿が間に合っておらず、
慌てて書き物をしております。

さて、本日の話題は、
経済的残存耐用年数という、
建物の耐用年数の指標について。

従来、木造は22年、鉄骨は34年
RCは47で価値がゼロになるという
指標を用いて不動産の評価は
なされてきました。

だから、築20年の木造住宅だと
殆ど家には値が付かなかったんですね。

で、家なんて価値は無くて、
土地のみに価値があるという
考え方が日本では主流でした。

しかし、昨今、建物価格の上昇や
金利の上昇などが重なってきて
家を買えないという人も増えてきた。

そうなると、中古住宅に光が
当たり始めてきはじめまして、
経済的残存耐用年数なる指標が
注目されるようになりました。

昔のどうしようもない建物だと
築22年で本当にボロボロでしたが
2000年以降に建てられた家で、
築22年でボロボロになっている
建物なんてそうそうありません。

法律の改正により、建物の品質は
確実に上がってきているんですね。

築古の建物に価値は無いと
切り捨ててきたから日本人は
揃って貧乏になってきました。

自分たち自身で自分達の持っている
物の価値を貶めてきた結果です。

それを見直していこう、これからは
適切に建物の価値を見出していく
世の中にしていこうよ。

という方向に変わってきております。
築30年の建物でも、あと50年住めそうなら
そういう評価をしましょう。

その方がみんなの資産が損なわれずに
済むから良くないですか?

実は既に経済的残存耐用年数を
算出する方法やツールは確立している。https://www.mlit.go.jp/common/001033889.pdf

国もその方向に全力でシフトしたい。
となると、将来的には住宅には
適切な評価がなされると思って、
建てたりした方が良いんですね。

30年前は家の出口を考えて
家を建てるなんてことは全く
考慮しなくても良かった。

でも、今家を建てる人であれば、
自分の家の出口戦略を考えることは
有効になってきております。

折角だから、遺された誰かが、
喜んでくれる家を建てたいですよね。

どうぞ、大いに参考にしていただき、
断熱等級も耐震等級も高い、
長期優良住宅を建てていただければ。

#本質的な家づくり

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー