これまでお届けしてきたお役立ち情報や業界のリアルなお話を振返りでご覧いただけます。最新のメールマガジンは申込後に購読が可能です。

【日刊】5割まできたぞ

長く住める家

凰建設の森です。

本日はリノベの打ち合わせ。
大きな家の減築の計画です。

新築と違いリノベは様々な
制限もありますので一筋縄では
行きません。それなりに時間が
掛かってきます。

今回の案件もそろそろ間取りが
固まってきた感じです。

で、見積なのですが、
前々からメルマガでお伝えを
していた通り、現在弊社、
見積業務がパンク中です。

通常1か月くらいいただくところ、
2か月以上のお時間を頂戴する
事になっておりまして、
お施主様にはご迷惑を
おかけしております。

さて、本日の話題は、
長期優良住宅のお話です。

5年ほど前まで、長期優良住宅の
認定を受ける建物の割合は、
一戸建ての住宅で3割。
共同住宅で0.1割。
トータルで1割みたいな感じで
推移しておりました。

ところが、この3年で目覚ましく
普及がなされております。

一戸建ての住宅だと、
令和5年→31.3%
令和6年→39.3%
令和7年→49.8%

すごい、数年前からは
考えられないような伸び率。
↓     ↓
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001898237.pdf

いいですね。
メルマガを読んで長い方なら
またかと思われるかもですが、
国はここ数年、どうしようもない
建物を建てられないように、
ちゃんとしたものだけを
建ててほしいという政策を
ずっと行ってきておりました。

まずは一戸建ての住宅において
長期優良住宅を取得する人の方が
多くなってくるというのが
今年度で達成できそうな見込み。

リノベの時代だと言われておりますが
長期優良住宅の認定が無い、建物の
リノベは本当に大変なんです。

既存の法令に適合させる手間が。

長期優良住宅の認定が取れていて、
まともにメンテナンスがなされてきた
建物であればなんとリノベのしやすい事か。

今の事だけじゃなくて、20年後30年後でも
同じことが言えるんですね。

今、長期優良住宅を取らずに
建てられた家は将来的にリノベを
しようと思ったら本当に大変。

50%近くまで来たとはいえ、
まだ半分以上は長期じゃない建物。

あえて言うと、そんな家は、
30年後のゴミみたいなもの。

住宅の改修コストを増大させるだけ。
今の自分の事だけ良ければ後は
どうでもいい。将来的に自分自身や
自分から家を受け継ぐ誰かが
困ったとしても今の私には関係ない。

と思う作り手や住まい手が、
長期優良住宅ではない建物を
作っておられるわけです。

結局自分自身だって
逃げ切れるわけじゃないから
ツケを払わされるのにね。

ただ、長期優良住宅を取らない
という計画であっても、
これは致し方なしという
事例もあったりします。

それが75㎡(22.7)坪以下の計画。
長期優良住宅の認定基準に、
75㎡以上の建物というのがあり、
それより小さい家は認定を
出すことができないんですね。

例えば高齢のご婦人が
一人で住む様な家を建てる
という場合でも75㎡未満の
家では長期優良住宅に
ならないんです。

一人で75㎡以上の建物に
住むのって、とんでもなく
広々としているものです。

掃除だって洗濯だって、
何をやるにしても、広い。

だから、住む人数が少なければ
家もそれに応じて狭くする
というのは大変理に適った
事になっていきます。

今、日本人は平均世帯人数が
2人を切っております。

そんな中で75㎡以上の
建物じゃないとダメだなんて、
私はおかしいのではと思います。

文句を言っても仕方ないのですが、
長期優良住宅の認定基準、
そこを少しだけでも緩和してもらえれば
もっといいのになと思います。

ちょっと、愚痴でしたね。
参考にしてくださいませ。

#未来コストを考える #長寿命住宅

登録特典として、小冊子をpdfでプレゼント
+知って得するメルマガを毎日配信

メルマガ

メルマガに登録する

この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

Xアイコン facebookアイコン Instagramアイコン

国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー