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エネルギーと暮らし

凰建設の森です。

今まで1回も告知をしたことが
ありませんでしたが、実は
凰建設のyoutubeチャンネルが
存在していました。

初投稿日は2010年。
延べ再生回数は70万回。
チャンネル登録者数は1100人。

凄いのか?どうなのか?
分かりませんが、とにかく
存在だけはしていたんです。

なぜ告知をしなかったかと言えば
編集用のアカウントが紛失し
更新が出来なくなっていたから。

紆余曲折を経て、ついに本日
アカウントが復活致しました。

5年ぶりくらいに投稿が可能に。

カビの生えたチャンネルですが、
昨今、どこの建築会社さんも
動画がブームですので、この機に
少し頑張ってみようかなと
思ったり思わなかったり。

あんまり期待はしないで下さい。

さて、本日の話題は、
家づくりの在り方について。

コロナウイルスの影響で
世の中の在り方を見直す機会が
来ていることは誰でも感じて
いるのではないでしょうか。

あるハウスメーカーは、
先週末に社員のコロナ感染を発表。
↓     ↓
%url1%{https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/datail/1199481_1381.html}

その発表があった隣の市をはじめ
全国に4件ものモデルハウスの
オープンを行うメーカーも。
↓     ↓
%url2%{https://www.ichijo.co.jp/news/}

とまあ、このように業界全体で
動きがバラバラで混乱してます。

接点、、少しはある気がするのですが
大丈夫でしょうか??

感染者が出るまで突っ走るのが
ハウスメーカーの作戦なのかな?

世の中の流通がグローバルに
なり過ぎる事のリスクも
マスクの不足などで、
顕在化してきました。

生産拠点のほぼ全てを海外に
置いているメーカーさんなどは
少なからぬ影響を受けています。
↓       ↓
%url3%{https://www.ichijo.co.jp/info/info200228/}

物や人の移動が便利になったことは
非常に喜ばしい事ではあるのですが
それが崩れたときの影響は
ものすごい物がありますね。

日本のアキレス腱は
エネルギー自給率と食料自給率。

食料については、うまくばらけて
世界中から輸入していますが、
エネルギーの輸入先は、
結構偏っています。

エネルギーの輸入先の国が
今回のような事になったら、
日本は蜂の巣をつついたような
状況になってしまいます。

建築の学校では建築の歴史について
学びます。

そこで学ぶのは、建築物は古来より
その土地で取れる素材を使って
作られてきたという事です。

草の多い場所では草の建築。
石の多い場所では石の建築。
木の多い場所では木の建築。
土の多い場所では土の建築。

土地で取れない素材を使った
建築物は、その輸送コストから
ものすごい高級品とされてきました。

今はイタリアからタイルを輸入とか
ドイツから石を輸入とか、
アフリカから木を輸入とか、
一般の人でも簡単にできます。

人は身近にある物よりも、遠くに
ある物を有り難いと思います。

日本はものすごく豊富な森林資源が
あります。中でも岐阜県は全国3位の
森林率を誇ります。

余りにもいっぱいあり過ぎるので、
地元の木はすごく軽視されがち。

日本の桧は日本人よりも韓国人の方が
有り難がって使ってくれるのが現状。

こんな時の家づくりだからこそ、
地元の物を使った形はどうでしょう。

岐阜県の豊富な杉やヒノキを使って
構造や内装、出来れば外装も
作って行くと、今回の様な
物流の障害や、経済危機に対しても
非常に大きな対抗策になります。

空路海路に頼りませんので、
輸送手段がどんどん原始的になっても
届かないという事は無いです。

雇用が失われても日常の出費は
無くなりません。

出費が地域の外に出てしまえば、
そのお金がまた自分に戻ってくるまで
長い時間がかかりますが、
近くの人に払ったお金は比較的
短い時間で自分の元に戻ってきます。

結果、地域全体として、出ていく
お金を減らすことが出来ます。

自分だけ安い中国冷凍食品を買えば
自分は得をします。
他人が割高な地元産の食材を買えば
自分は更に得した気分かも。

他人がそれに腹を立てて、じゃあ
私も中国産の物をとなると、
地元の富はどんどん流出です。

両者が地元産の物を買うのであれば
結果的に両者共に富むことに。

ゲーム理論における、囚人のジレンマ
という心理ゲームがそんな感じ。

職業の枠を超えて、それぞれが
地域全体の豊かさを目指した消費を
積み重ねていく事により、実際に
地域は豊かになっていくのですね。

それをずっと実践しているのが
スイスという国です。

やっていることはすごく保守的。
割高でも地元の物を徹底的に買う。

国から出ていくお金を限界まで減らし
医薬品などでしたたかに稼ぐ。

アメリカはトランプ大統領に替わり
保守的な経済政策をずっと進めて
来ましたが、コロナショックで
ほぼ全世界がそんな風潮になってます。

なので、やっぱり、
家づくりも地元の素材を使った
物の方がいい様に思います。

岐阜県の人は岐阜県の木を、
愛知県の人は愛知県の木を、
それぞれ使って家を建てては
どうでしょうか?

#本質的な家づくり #未来コストを考える #エネルギー自立

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー