凰建設の森です。
昨日のメルマガの感想に
こんな感じのコメントが。
冬はパッシブ換気、梅雨から夏は
熱交換ダクトレスは可能かな?
勿論、可能になります。ただ、
熱交換ダクトレスを入れるなら、
冬もそれを使った方がいいです。
パッシブ換気の最大のメリットは
コスパになります。
最初に掛けるお金が少ない割に
効果がものすごく高いのが特徴。
絶対的な能力はやっぱり
熱交換素子のある換気の方が
優秀ですので、折角買ったなら
使った方がいいと思います。
という事で今日の本題。
梅雨時の話題はやっぱり
換気と空調が多くなります。
特に除湿ですよね。
今の人間の技術ですと、
空気の除湿をする方法は二つ。
一つはゼオライトという鉱石。
水分子を吸収する効果があり、
加熱してそれを吐き出させることで
繰り返し使える除湿に。
ちょっと前に流行った、
デシカント式空調や、
デシカント式除湿器に使われます。
もう一つは冷やして結露させる。
こちらの方が圧倒的多数ですね。
冷やして結露は単独もありますが、
ゼオライトは、冷やして結露と
併せて使われる事が多いです。
エアコンの中で冷たい熱があると
そこで空気は結露を起こします。
液体になった水分を外に捨てる。
それが除湿になります。
冷たい物があればそれは全部
除湿になりますので、冷蔵庫から
出した缶ビールを結露させて、
その水滴を屋外に捨てても、
実は部屋の除湿をしたことに。
現実的にはエアコンで除湿を
しているのが9割以上ですよね。
だから、梅雨の除湿はどれだけ
エアコンを上手に使うかが大事。
普通はエアコンかけてると
ものすごく冷たくて湿度の高い
空間になってしまいます。
23℃75%とか、けっこう不快です。
温度を高く、湿度は低く。
これが難しいですね。
例えば今日の岐阜は雨でした。
21℃90%14.9g/kg。
こんな日は室内干しでも外干しでも
洗濯物は乾きません。
が、我が家の室内の空気はこれ
↓ ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2020/06/4b2cacf1ff54d0b30b759c6e2e55a91f.png}
イメージとしては、GW最中の
天気のいい日の木陰の空気です。
私の家はG1レベル程度の断熱の
高気密高断熱の家です。
そして普通に第三種換気。
それでもこの程度の環境は創れる。
洗濯物だって普通に室内で乾く。
ただし、気密断熱だけが良くてもダメ
エアコンの性能だけでもダメ。
エアコンの使い方まで含めた
綜合的な知識が無いとこの空気は
つくれません。
梅雨時の空気質は設計者の
腕の見せ所ですね。
あと、熱交換換気とか三種換気とか
パッシブ換気とか、よくわからない
という質問が届きましたので、
ざっくりの違いの分かる図を
作ってみました。
熱交換システムは光熱費を下げる
物ではなく、快適性を上げる物。
というのが何となく理解できると
良いのですが、、、
分かりますでしょうかね??
↓ ↓
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