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大工への転職は可能か

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

昨日上げさせてもらったyoutube
↓     ↓
%url1%{https://youtu.be/HpWzcl4r0p4}

に対する反響がありました
↓     ↓
%url12%{https://peing.net/ja/q/b7113469-49b4-4e27-906a-b944b2b45ecd/completed}

youtubeの反響を
質問箱でいただきメルマガで返す。

大変ややこしくってすみません。
センシティブな発信程、
クローズな場でやった方が良いかと
思いますので、ご理解を。

さて、本題の
大工さんへの転職は可能かについて。

結論としては不可能ではありません。

現在29歳だとして
1~2年、職業訓練校に通い、
5年くらい大工修行をしつつ
施工管理も学び建築士に挑戦。
資格取得後は設計を学び
40歳くらいを目途に独立を目指す。

そしてその間継続的に、
ブログやyoutube、SNSで
経過を発信し続ければ、
必ず独立と同時にお客さんに
なってくれるファンが付いているはず。

やる気があればもっと早い
独り立ちも可能でしょう。

ただし、計画を立てるのは簡単。
実行は難しい。

まず、収入の面です。
大工見習の給料では、自分一人が
やって行けるかどうかギリギリ。
必ず最低賃金での労働だと
思ってください。

時給920円で1日8時間、月に25日
働いたとして184,000円。
組合費や各種保険、年金、道具代
などを差し引くと、
手取り収入は10~12万くらい。

恐らくそれが2~3年は続きます。

設計スタッフについては、
どこの会社も困っていません。

建築の大学を出た学生さんなどは
みんなミーハーに設計をやりたい
物ですので、どれだけブラックでも
人材確保はあまり困りません。

きちんと仕事を覚えるまでは
年収200万円台が続くはずです。

この先10年、そういう環境で
頑張れる覚悟があるか。

そして推測するに、その年で
住宅関係に興味があるという事は
ご結婚をされてマイホームを
検討しているのでは?

家族がそれを応援してくれるか
というのも大きな障壁です。

それが第一の関門になります。

次に時間と体力です。

大工仕事はやっぱり力仕事。
特に夏などはどれだけ熟練でも
熱中症との戦いです。

家に帰ってから、独立の為の
勉強をしなくてはなりませんが
その体力が確保できるか。

事務仕事と違い、睡眠不足は
即ケガや事故につながります。

大工さんは睡眠時間を削っては
いけない職種になります。

設計は今でも寝ずにやるのが
常習化しておりますが、
やはり自分の時間が取れません。

私が一級建築士を取った14年前、
学校の合格祝いパーティー会場で
知って愕然としたのが、
総合資格学院横浜校、水曜クラス
合格者の7割が現在無職。

分かりますでしょうか。
仕事をしながらでは一級建築士が
取れないと判断し、休職、もしくは
離職して資格に挑戦したのです。

私も当時設計職をやりながらの
受験ではありましたが、
かなりホワイトな企業なれども
徹夜をして設計図書を
仕上げるような事もありました。

建築系の学校を卒業して
20歳くらいで建築会社に
就職をしても、独立をせずに
社会人人生を終える人が殆ど。

10年遅くゼロからスタートして
独立を目指すのですから、
人の倍以上のスピードで
成長してやっと同等です。

苦しい事に対しての人の
モチベーションは長く続きません。

業界の中でも有名な人や
成果を出している人に
共通して言えるのは、
建築が好きだという事です。

私もそうかもしれませんが、
家づくりに対する勉強や投資は
頑張ってやっているというよりも
好きだからやっています。

このメルマガも頑張って
書いているのではなく、
好きだから毎日書いています。

努力が苦ではなくなると、
その成長スピードは、
下りエスカレーターを逆走するのと
登りエスカレータを歩くくらいの
違いが出てきます。

お金や時間、体力を犠牲にしても
良いと思えるくらい好きだと
思えるのであれば、今からの
建築人生も上手くいくと思います。

そこまで頑張れそうであれば
まずはこちらの学校をお勧めします。
↓     ↓
%url2%{https://www.forest.ac.jp/}

これから住宅を学びたい
という人に対し、これ以上の学校を
挙げる住宅実務者はいないでしょう。

そして、早いうちにこの本を
読んでおくことをお勧めします。
↓     ↓
%url3%{https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E7%B1%B3%E5%BB%BA%E7%AF%89%E5%A3%AB%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-%E9%A3%AF%E5%A1%9A%E8%B1%8A/dp/4798050350}

世の中に様々な本はあれど、
建築実務者が最初に読むべき本と
聞かれたら、これを最初に
挙げる人が多分一番多いかと。

さて、大工さんへの転職。
挑戦してみますか?

#本質的な家づくり #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー