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無料で太陽光はそろそろ終わりか?

エネルギーと暮らし

凰建設の森です。

本日は、9月のシルバーウィーク以来の
純然たるお休みです。

子どもたちとお出かけ。
コロナもありますので、
あまり人気のない所に。

休日の行楽の為に
長距離の運転をするとき、
あ、父親をやってるなって
感じません?

奥さんからは、そんなことで
自己満足していては困ると
言われてしまいそうですが。

さて、本日の話題は太陽光です。

太陽光発電のトレンドは、
目まぐるしく変わります。

なので情勢が変わるたび、
なるべく小まめにメルマガで
お伝えをしてきたつもりです。

大きな流れをまとめますと、
1990年代、ドイツでFIT制度始まる
2009年日本でもFIT制度が始まる。
2016年頃から、無料で太陽光の
会社ができ始める。

2009年以降はずっと、
買取価格の低下と
パネル価格の低下の
シーソーゲーム。

太陽光発電を取り付けて、
得する人損する人の属性も
少しずつ変わってきました。

そんな中で、今現在、
無料で太陽光を取り付ける
仕組みが使えるのであれば、
使っておいた方が良いと
お伝えをしてきました。

物事のビジネスモデルを
読み解くときは、なるべく
シンプルに考えたほうがいい。

ビジネスを読み解くに当たり
押さえておくべきなのは、
どのくらいの人が関わって
誰が設けているのかです。

普通の太陽光発電の場合、
パネルメーカーが儲かります。
取り付ける電気屋さんも儲かる。
間に入る建築会社も儲かる。
電力会社はトントンです。
で、肝心のあなたですが、、
儲かる事もあれば損することも。

絶対損をするとか絶対儲かると
いう人もいますが、世の中は
ゼロかイチかではありません。

無料で太陽光発電の場合、
パネルメーカーと電力会社がグル。
パネルメーカーは儲かります。
電気屋さんも儲かるし、
電力会社も儲かります。

儲かる仕組みからつまはじきに
されているのが建築会社。

建築会社のマージンを抜いて、
パネルメーカー、電力会社、
家の住まい手で分けましょう。

というのがビジネスモデル。

普通の太陽光発電の場合よりも
住まい手が得する可能性が高い。

だからお勧めしているんです。

ちなみに、電力会社が
儲かるのはなぜかというと、
無料で太陽光の仕組みの多くが、
その地場の電力会社のシェアを、
他地域、もしくは新参の電力会社が
奪う仕組みになってるからです。

だから厳密に言えば、岐阜で
無料の太陽光を沢山広めても、
新電力や東電、関電が儲かり、
中部電力は損する仕組みです。

決してあなたの取り分が
少なくなる代わりに電力会社が
儲かるという事ではないです。

という事で積極的にお勧めを
してきた無料で太陽光ですが、
お勧めした当初から、同じく
言い続けてきたのは、
これは息の長いビジネスではない。
という事です。

今はまだ建築会社の利益を
パネル、電力、住まい手の
3社で山分けする形で
ビジネスモデルが成り立ってますが
このまま買取価格が下がっていくと
まず利益構造からはじき出されるのが
住まい手になります。

パネルと電力は、合弁会社なので
どちらかだけ損をするというのは
有り得ない訳ですからね。

実際、無料で太陽光の仕組みというのは、
2018年頃をピークに、住まい手の益が
少しずつ下がってきております。

今はまだ太陽光を載せられる条件が
厳しくなっていっているだけですが、
そのうち、電気料金が高くなったり、
イニシャルコストが高くなったりして

あれあれ?これはもう無料で太陽光では
ないんじゃないの?みたいになります。

今、多くの人にお勧めしていた
無料で太陽光のメーカーさんのうち、
発電分が使いたい放題の会社さん。

やっぱり色々厳しいみたいで、
完全には無料ではなくなりました。

なので、正確に表現するのなら、
格安太陽光発電システム。

ですね。

無料で太陽光発電の仕組みが
住まい手有利のまま導入できるのは
あと1~2年位なのかなと想像します。

無料で太陽光の仕組みは、
ここ数年のうちに家を建てる人に
用意された社会からのボーナス。

使える物なら使っておいた方が
良いかと思いますが、
そろそろ会社によっては、
無料で太陽光でも得をしなくなる
っていう所も出てきますので、
お気を付けくださいませ。

ちなみに、
無料で太陽光の話をすると、
必ず「どこが一番得ですか?」
という質問が届きますが、
それにはお答えいたしません。

普遍的にいい所があるわけじゃなくて
あなたにとって合う所があるだけ。

個別の詳細な相談じゃないと
答えられません。

そして、ツワモノになりますと、
「岐阜県外で建てるんですが、
太陽光のシミュレーションだけ
お願いします!」
という方もおられます。

私が、お客様にならない方の為に
時間を使えば使うほど、
本当にお客様になっていただける
方に使える時間も減りますし、
その方から頂かなくてはならない
お金も増えてしまいます。

なので、太陽光のシミュレートだけ
やるという事は請けておりません。

どうぞご理解を頂ければと。

#未来コストを考える #エネルギー自立 #電気を使い過ぎない暮らし

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー