凰建設の森です。
本日、リノベ現場の現場打合せと
ショールームへの動向、そして
ZOOM打ち合わせ。
イベントが中止になりましたが、
その分他のお客様にお会いできました。
リノベの工事現場なんかは
非常にわくわくします。
トラブルもありつつ問題を
解決しつつ。
起きるハプニングが想定内の
事であれば、わくわくのまま
現場は進みますが、想定外が
あると、やっぱり焦ります。
想定外を防ぐためにも、
現場のしっかりとした調査が必須。
それでも、起きる時は起きますが。
今のところは順調と呼べる
進み具合だと思います。
さて、質問箱も溜まっておりますが
本日の話題は、数字が大事。
という言葉の意味について、
考えてみたいと思います。
いつも、質問などに対して、
数字をもって答えることが多いし、
数字は大事ですよと言っています。
稀に、この数字は大事という意図を
数字さえ出していれば大丈夫とか、
数字をよくすることが一番大事だと
拡大解釈をして受け取られる方が、、、
決してそうではありません。
世の中には数字なんかで表せない事は
星の数ほどあります。
例えば、伴侶の好きなところを
表現するのに、数字を使います?
年収○○万とか身長○○cmとか
もし言われたとしたら、それ、
本当の愛?となりますよね。
前の彼女は68点だったけど、
君は72点だから好きとか言われて
嬉しいと思いますか?
数字原理主義者になってしまうと、
そういう事が起こってしまいます。
まずは数字で表せない物が
あるという事を認める事が大事。
そして、同じように、
数字で表すことが出来るものが
あるという事もまた事実です。
なぜ、数字が大事かというと、
数字で表すことが出来る物を
可能な限り数字で処理することで
余計な事で悩まずに済むから。
断熱材は何がいいとか、
冷暖房設備は何がいいとか、
窓は何がいいとか、
耐震はどうすべきかとか、
それらは全部数字で解決できる物。
そんなものはさらっと数字を検証し
結論を出してしまえばいいんです。
そして、数字で表せない物。
視覚的な豊かさであったりという
情緒や人の心に絡む物について
時間を割くべき。
その数字で表すことが出来ない物を
楽しみながら悩んだりする。
その為の時間が家づくりの思い出。
住んだ後に、この家にして良かったと
振り返る時に、断熱材とかそんなことは
思い出に出てきません。
目に見える仕上げや造作部材、
そういう打ち合わせをしたなというのが
思い出に残るんです。
だから、いつまでたっても、耐震がとか
断熱がとかエアコンとか言っている人は
家づくりは成功しません。
そういう事を早く終わらせて、
家づくりの本当に楽しい部分を
存分に味わうために、高いレベルで
数字を出すことが必要なんです。
これから就職をするとして、
お給料がいくらもらえるか分からない。
そんな会社だったとしたら、
初任給を貰うまでずっと、
お金の心配をしなくてはならない。
そんな会社は無いと思います。
しかし、家はそういうのが起こります。
住んでみるまで、温度や光熱費が
分からないことが殆どです。
だからずっと断熱について心配を
し続けないとダメなんです。
飛行機に乗る時に、燃料が目的地まで
持つか分からないと言われたら
心配になりますよね?
そんな飛行機に乗ったら、
目的地で遊ぶ計画よりも、
落ちない事の心配だけで
機内の時間は終わりです。
燃料くらい計算できるでしょ?
と言いたいですよね。
数字を明確にして、大事な物に
時間を使うというのは、
そういうことになります。
もし、あなたが悩んでいる事が、
数字で解決できる物であった場合、
それはきちんと設計者さんに、
数字で出してよと言わなきゃダメ。
折角の注文住宅です。
数字なんかよりももっと大事な事に
あなたの貴重な時間を費やして。
だから数字は大事なんです。
優先順位を間違えてはいけません。
お気を付けくださいませ。
