凰建設の森です。
本日もお客様と打合せ。
ひとつ嬉しい報告を
いただきました。
相続に伴う土地の名義人問題で
揉めに揉めていた案件が、
無事に解決できそうで、
建築工事を進められそうとのこと。
2年間、大変な思いをしながら
頑張られたお施主様。
本当に良かったです。
さて、本日の話題は、
空き家は痛むのか?問題。
質問箱からですね
↓ ↓
%url1%{https://peing.net/ja/q/69d90293-a3e3-459d-8472-4aa3671fdba6}
よく、空き家は痛むと言われます。
これ、原因は湿気です。
そしてその湿気はどこから来るか。
地面です。
地面から屋内に流入した湿気が
上手く屋外に排出されないと、
家を構成する木材はどんどん
水分を含み続けます。
含水率が一定以上になると、
木材は腐朽を始めます。
腐朽した木材は白蟻などの
被害を受けやすくなり、
結果、床組みや柱などが
ボロボロになっていく。
床が無ければ、床下からの
湿気はすぐに室内に拡散し、
様々な隙間から出ていきます。
だから、空き家にするのなら
畳を全部上げておけと
昔から言われてきました。
それが、いわゆる古民家の、
空き家劣化対策になります。
では今の家はどうでしょう。
殆どの家は基礎の下に防湿処理が
なされており、地面からの湿気は
基礎の中には入らない様な
設計になっております。
ただ、これも完全ではなく、
僅かな量が少しずつ入ってきます。
1日におちょこ1杯ずつくらいとか。
だから、少なくとも、
おちょこからこぼれた水が、
乾くくらいの換気はしておいた方が
いい。現在の家であっても。
直径10cmの換気の穴が、
家の中に2つくらい空いていれば
なんとかなると思います。
そして大事なのが、防虫等。
換気の穴から虫や動物が
入ってきてしまう仕様ですと、
別の被害が発生します。
まとめると、きちんと施工された
ベタ基礎であれば、空き家になっても
3種換気の給気口を2つくらい
開けておけば傷みにくい。
高気密高断熱はそこまで関係ない。
むしろ、虫の進入路が少ない分、
痛みにくいかもしれないです。
真夏に旅行する時は、
そのまま締め切って出て行けば大丈夫。
1か月くらいまでなら、
問題ないかと思います。
参考にしてくださいませ。
