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嫌なお客さんいる?って聞かれた。

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

GW、特に何もなくだらだら。
本当にだらだら。

昨日、車で移動しながら
GWのZOOM飲みに参加。

作り手住まい手の入り乱れた
なかなかに珍しい飲み会でした。

clubhouseと違ってお顔が
見えるとまた違った感じに。

音声を聞いているだけでしたが
おかげで退屈することなく
眠気に襲われることなく、
快適にドライブできました。

気づいたらいじられてたり
↓     ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2021/05/IMG_6736.png}

ありがとうございます。

基本的には聞き専でしたが、
いくつか質問もいただきました。

それが、タイトルにもありますが、
こんなお客さんは嫌だ、っていう
人いますか?というものです。

・ストレートに言ってくれない人
・建築の方向性が違うと感じる人
・間取りを書いてくる人

などなど、それぞれのプロが
それぞれの意見を言われており、
ああ、確かになぁと
頷きながら聞いておりました。

で、私の苦手なお客様。

いつぞやのメルマガでも
お伝えしたことがあるのですが、
私が苦手なお客様、というより
やる気が萎えるお客様の第一位は
「自分のことを教えてくれない」
方になります。

私に会ったことのある人なら
心当たりがあると思いますが、
最初のアンケートから、
ちょっとした自己開示を
お客様に求めていたりします。

たかだか資金計画のためだけに、
こんなにも書かないとだめなの?
こんな事も書かないとだめなの?
というアンケートに答えてもらいます。

あなたの事を教えてください。
あなたの価値観を教えてください。
という姿勢がものすごく伝わるかと。

直接の要望を聞くのも大事です。

でも、なぜこの人はこういう要望を
持つに至ったのだろうかという
背景を知るほうが私にとっては大事。

月並みな例えではありますが、
リンゴをくださいというお客さんが
食品売り場に来られたとして、
そのままリンゴを差し出すのはダメ。

その人がなぜリンゴが欲しいのか、
ちゃんと理由を聞くと、よりよい
答えが出てくることもあります。

例えば、おなかが減ったからリンゴ。

おなかが減ったのなら炭水化物のほうが
食欲は満たされるかもしれません。

のどが渇いたからリンゴ。
でしたらリンゴジュースのほうがいいかも。

甘いのを食べたいからリンゴ。
もっと糖度の高いフルーツはどうでしょう?

みたいなことは家づくりにおいては
沢山出てきます。

断熱材はこれを使いたい。とか
換気はこれを使いたい。とか
耐震部材はこれを使いたい。とか

どんな物を要望されてもいいんです。
だけど、それが本当にあなたの欲求の
根幹の部分を満たす要望になってるか。

その部分を丁寧に。
悪く言えば根掘り葉掘り。
教えてほしいわけですね。

注文住宅は値段の差がすごく大きい。
3000万円くらいの家もあれば
8000万円くらいの家もあります。

あなたの要望がわからないうちに、
「いくらくらい?」と聞かれても
答えようがありません。

より正確な答えを。
よりあなたに合った答えを。

そう思うからこそ、あなたの事を
細かく細かく教えてほしいです。

たまにいらっしゃいます。
「こんな質問、何のために聞くんですか?」
と質問いただくお客様。

もちろん、あなたに合ったものを
作るためです。

たまにいらっしゃいます。
詳細なヒアリングの段になっても、
殆ど空白のお客様。

申し訳ないけど、かなり萎える。

注文住宅っていう、パーソナルエリアの
最たるものをこれから作るのに。
プライバシーの塊みたいなものを
これから作るのに。

あなたの事を知らない人があなたの
好みに合ったものを作れると思います?

ってこんな話をしていたら、
昨日参加されていたどなたかが

「オーダーの服を仕立てに行ってるのに
体のサイズを測らせてくれないみたいな?」

という例えを出してくださいました。
そう、まさにそれです。言い得て妙だなと。

薬の調合をするのに体重を教えてくれないって
今まで言ってたりしましたが、これから
その例えで行きたいと思います。

会話だけの参加だったので、
どなたの言葉かわかりません。

お礼を言いたいので是非
名乗り出ていただきたい。

ということで、私の場合、どんな要望でも
どんな価値観であってもダメでは無いですが、
自分の事を教えてくれないお施主様は嫌。

「ほかの会社はそんなところまで聞かなかった」

それがその人にとって良い評価になるのなら、
本当の注文住宅はその人には不向きです。

たぶん、完成品の中から自分の価値観に
最も合ったものを選んだほうが家づくりは
失敗しません。

どちらかというと私は合理的にやりたいほう。
あまり無駄なことはやりたくない人です。

だから、家づくりも合理的にやりたい。
いろいろ試して、これは最も合理的だと
今現在のところたどり着いているのは、
価値観を根掘り葉掘り聞くという
一見合理的に見えないやり方です。

Q:奥さんの好きなところは何ですか?

みたいな一見家づくりと関係ないと
思える質問事項も、しっかりと
お施主様に合った家づくりに反映します。

逆に言えば、過去の失敗を繰り返さない為、
最初にこの質問を聞いておかないとダメだと
いう結論に至っているわけです。

手前味噌ではありますが根掘り葉掘り
価値観を聞くというやり方は、
業界内でもなかなかに高評価?
↓     ↓
%url2%{https://www.forest.ac.jp/academy-archives/bioeco5/}

もし、弊社での家づくりをお考えなら。

是非、あなたの事を、たくさんたくさん
教えてほしいです。

よろしくお願いいたします。

#本質的な家づくり #温熱は物理 #快適は設計でつくる

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー