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この問題は解決しないかも

災害とレジリエンス

凰建設の森です。

連休最終日ですね。
私も自宅に帰ってきました。

やっぱり我が家が一番。

コロナ禍のステイホームで
連休のあり方どころか、
世の中のあり方が随分と
変わってきました。

経済を見ても、
インドア系、ネット系の
業界は軒並み高収益。

外出系の業界は、
押し並べて苦労されてます。

人が集まるという事に対して
制限がかかりますので、
人を集めるビジネス、
人を移動させるビジネスは
今は苦しい時だと思います。

住宅業界に関して言えば、
基本的には好調です。

外に出て行けないなら、
家に投資しようという、
すごくシンプルなニーズで、
住宅業界の好況は支えられてます。

冬の夜が長く、家時間を
大事にするので、家や家具が
発展してきた北欧のような感じ?

だけど、家の販売チャンネルを
「人を集める」ところから
やろうとしている会社は、
やっぱり苦労しています。

住宅展示場もイベント日以外は
暇みたいですね。

いろんな面で、時代の波に乗る
って、大事だなと改めて感じます。

さて、本日の話題は、風対策。

タイムリーじゃなくてすみませんが
連休中、静岡で突風の被害が。
↓ ↓
%url1%{https://this.kiji.is/761786475538268160?c=313896960384287841}

家にかかる外力として、
地震はメジャーですが、
風も全然無視できないくらい
大きな力がかかります。

風を生むのは気圧差。
気圧差を生むのは温度差。

地球温暖化により、温度差の
状況が今までと変わるので、
今までとは違った風が吹くのは
当然の理になります。

ここ数年で吹き荒れ出した
大きな風に対して、カーポートや
シャッターは大きな被害を
受けてきました。

去年あたりから、
各社、風対策を強化した商品を
販売し始めておりますが、
それが今後も有効なのかどうかは
わかりません。

静岡の突風は瞬間最大風速55m/s
アルミメーカーのシャッターや、
カーポートは、最大風速で表示されるので
ちょっとわかりにくいのですが、
ただ、言えることは、今後
設置するカーポートは全部
4本足以上の物にした方が良い。

シャッターも耐風等級は
最高のものにしておいた方が無難。

自分の家が建つ土地は、地形的に
どんな風が吹きそうなのかを
みることも大事です。

家の作り方において言えば、
風に対して一番ネックになるのは
軒や庇になります。

まずここにかかる吹上の力が
耐えられなければ屋根が壊れます。

長い軒は平時においては、
役に立つことが多いですが、
積雪や風に対しては弱点に。

構造計算の耐風等級は、
あくまでも家全体に対するもの。

軒の局所的な力のかかり方は、
個別に計算しておいた方が無難。

といっても、どの程度を見越すのかは
なかなか難しいのですが。
↓ ↓
%url2%{https://www.hues.kyushu-u.ac.jp/education/student/pdf/2014/2HE13023P.pdf}

垂木と呼ばれる屋根を支える木を
軒先でどうやって留めているのか。

ひねり金物、鞍金物、ビス留め、
色々なやり方がありますし、
垂木がどのくらいの細かさで
入っているのかも重要。

これ、結構頑張って計算しても
2005年のハリケーン・カトリーナ
クラスのやつが来たら、
もう逃げるしかない気が、、

地震よりも強力に街を破壊。

この問題に対しては、
私もまだ、これなら絶対に
大丈夫という答えはありません。

地球温暖化をこれ以上進めない。
ひょっとしたらこれが最も
現実的な解決策なのかも。

これ以上強い風が吹かないように
する努力と同時に、
なるべく強い風にでも耐えられる
家を建てる努力をする。

定性的な物言いですみませんが、
そういうふうにしか言えません。

私ももう少し考えてみます。

絶対大丈夫というのは
絶対ありませんので、
絶対大丈夫という人は、
ちょっと怪しんだ方がいいかも。

そこはお気をつけください。

#災害に強い家 #温熱は物理

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー