凰建設の森です。
本日は学校。
その後現場の検査。
来月内覧会予定の
現場の外壁が終わり、
足場が外れる前の
検査となります。
学校は美濃加茂。
現場は大垣。
今日は一日ですごく
沢山運転しました。
現場で立ち会っていただけた
お施主様から、
恐ろしい話を聞きました。
ほぼ、同時進行で、友人が
とあるハウスメーカーさんで
家づくりをしていたとのこと。
そちらの家が先に引き渡しに
なった為、見に行かれた。
家の中に入ったら、
ご夫婦で肩車をして、
なにやら高い所を覗いてる。
家の中は付箋だらけ。
びっくりして、何してるの?
と聞いたら、悪い所を
探しているのだそう。
建築途中で何かがあって、
そのメーカーさんとの
信頼関係がズタズタに。
そんな細かい事を言う奴では
なかったのになあ。
家づくりをしてて、
そんなことになってしまう
事もあるんですね。
と、お施主様のコメント。
話はそれで終わらず、
そのお施主様が付き合っている
税理士さんも、家を
建てたくて建築会社を
探しているらしい。
奇しくも同じメーカーさんの
家の完成間近の物件を3件
見させていただいたとのこと。
なんと、3件とも付箋だらけ。
付箋ついた状態で見せるのかと
その肝っ玉の大きさに私も
驚きましたが、色々と
問題があるのでしょうね。
家を作るのはどこまで行っても、
現場の職人さんたちです。
私は図面を描きますが、
現場で一から十まで立ち会って
施工を見ているわけではない。
いくら監理をしっかりやろうと
現場の職人さんたちの意識や
腕に掛かっている部分が大きい。
職人さんたちが焦ることなく、
丁寧に仕事ができる状況を
作り出すのが、建築会社の務め。
それができないと、現場の品質は
目に見えて低下していきます。
会社選びをしている際、
現場の管理状況がどうなのかとか
確認できれば良いのでしょうが、
なかなか難しいですよね。
気にされるお施主さんからは、
凰建設さんの現場監督さんは
1人当たり同時進行で何件の
現場を持っているのですか?
と聞かれたこともありますが、
それもまた施工管理の品質を
占うに当たっては大事な要素。
私がぺーぺーの監督の際、
先輩監督さんは10件同時進行
みたいな事は当たり前でした。
2年目の私で5件ほど同時進行。
比較的簡単な建物ではありましたが
そりゃあ目が届きません。
材料の手配だけで精一杯。
品質管理は二の次三の次。
当時の住宅瑕疵保障の検査時、
検査官さんからはすごいダメ出し。
怒り狂う大工さん。なだめる私。
今となっては笑い話。
と言いたいところですが、
その家には現在進行形で
住んでいる人がいるんです。
注文住宅を建てようとされている
属性の方って、少なくとも、
社会の中では平均年収以上の
収入がある方だと思います。
それなりにしっかりした、
固い仕事についておられる方も
多いと思います。
そんな方からすると、
住宅業界の労働環境や、
現場の管理状況というのは
びっくりするくらい雑。
同じ建築業でも、
ゼネコンの現場などは、
もっとしっかりしています。
だからこそ、いくら
ハウスメーカーと言えども、
最終的に下請けの建築会社が
しっかりしていなければ、
管理の中身は同じです。
工場での品質管理が
どれだけ進もうと、
現場での作業は多いんです。
現場でお話を聞きながら、
すごく複雑な気持ちに。
恐らく工期が無かったのだろうとか
メーカーからの下請け金額が
無理なものだったのだろうとか
色々想像をしてしまいました。
人のふり見て我がふりなおせ。
私も気をつけねばと、
改めて思いました。
最後は現場の職人さんで決まる。
入口が設計事務所であれ、
ハウスメーカーであれ、工務店であれ
今の所その重要度は変わりません。
