凰建設の森です。
本日は研修会。
滋賀県木造住宅協会さんの
湿度・湿度セミナーです。
毎年、夏は湿気に関する
講座がたくさん開催され、
ありがたいことに私を
呼んでいただける方も。
とりあえず岐阜の
蔓延防止措置が解除されて
色々いけるようになったので
先方にご迷惑をかけずに
済みました。
さて、本日の話題も
質問箱から
↓ ↓
%url1%{https://peing.net/ja/q/6a565898-85d6-446d-9066-5e644f8c4ce2}
おっしゃることはごもっとも。
現在の指標は、最終的な
住まい手のベネフィットの
何段階か手前のもので
止まってしまっております。
もちろん、もっとも相関関係の
深いものがUA値なので、
絶対に間違いではないですが、
その数字だけを目指して設計を
行ってしまうと数字遊びに
なってしまうこともあります。
車の燃費も、あげようと思うと
とにかく車体を軽くして、
燃費測定の時にもっとも
効率の良いエンジンを載せると
良いですが、普段の走りや
上り坂、高速道路の走行性は
落ちたりします。
エアコンのCOP(APF)も
動力の高いコンプレッサーを
軽くして動力の低いファンを
たくさん回すことで稼げますが
本当にそんな運転をするなら
家の中に風が吹き荒れて、
快適から遠ざかります。
UA値も同じですね。
一定の数字をクリアした後は、
もっとバランスを取って
設計して行ったほうが良い。
しかし、ここからが問題。
プロと住まい手を繋ぐ、
掛橋となる共通の指標って
何が最適なんでしょうか。
UA値ですら勉強した人じゃないと
ピンとこないですよね。
Q値という数字や
暖冷房付加という数字があり、
UA値よりは、より実際の
光熱費や快適性に近いものになります。
が、わかりやすさで言ったら、
やっぱりズバリそのものの
光熱費なのではないでしょうか。
・建てる地域
・家の広さ
・室温を何℃にしたいか
・その時の暖冷房費
これが分かれば、
そこから必要な性能数値や
窓の大きさは逆算できます。
これらの数字は、特別に
勉強をしなくても、
日常の中で感覚を養うことは
可能になります。
今住んでいる家を基準にすれば
いいのですから。
実はそういうソフトを開発して
プロ向けに提供するという仕事を
していたりもします。
より、高性能住宅が、
ユーザーフレンドリーに
なる様、業界としても、
前に進んでいかねばと思います。
質問されたことはその通り。
わかり易いのがいいですよね。
