凰建設の森です。
日焼けの跡がすごいです。
腕時計の所とか。
デスクワークって素晴らしい。
本当に屋外で働く人は大変。
でも、個人的な感想としては、
作業服で屋外でドバドバ汗を
かきながら一日仕事をする方が
スーツでちょっとだけ外出して
変な汗をかくよりは気持ちいい。
外回りの営業さんもまた、
大変なお仕事だと思います。
本日この後、clubhouseです。
アンドロイドの方も、
clubhouseはできるようになってます。
今ならだれでも招待してくれると
思いますので、是非、
聞いてみてくださいませ。
今日は主にエアコンについての
話題が多くなりそうです。
さて、本日の話題は質問箱から
↓ ↓
%url17%{https://peing.net/ja/q/70b8cc63-56a8-433a-bb81-26382bab4bb6}
RE100ですね。
この単語、聞いたことは
ありますでしょうか?
ざっくり言うと、再生可能エネルギー
由来の電力を普及させよう
という世界的な取り組みになります。
再生可能エネルギーの定義は
・地熱
・太陽
・潮力、水力
・風力
・基準を満たしたバイオマス
のいずれかで作られた電気。
その会社が事業に使う電力の100%を
再生可能エネルギー由来のものにする。
それを達成する日を公表する。
達成したらそれを維持し続ける。
今の所、活動としてはそれだけです。
非常にシンプルですが、
なかなかに険しい道です。
全政界で322の企業が、
RE100の宣言に参加しています。
日本ではイオンさんや
積水ハウスさんなどの企業が
名乗りを上げています。
どちらの企業も、再エネを
集める活動を強化しています。
イオンさんだと、店舗周辺の
民家の太陽光を買い集めてる。
↓ ↓
%url18%{https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00302/052600002/?n_cid=nbponb_twbn}
積水ハウスさんは、FIT終了後の
積水ハウスオーナーの余剰電力を
買い取るサービスを展開
↓ ↓
%url19%{https://www.sustainablebrands.jp/article/story/detail/1202050_1534.html}
世界の企業全体において
平均の目標達成年度は2028年。
これ、ものすごく残念なのが
平均を押し上げているのは
日本企業だという事。
日本において平均より早く、
RE100を達成しようとしている
企業は、ここだけ
↓ ↓
%url2%{https://www.ichigo.gr.jp/esg/initiatives/RE100.html}
後は半数以上がリミットギリギリの
2050年にRE100を達成予定。
なぜ、日本が遅れているかというと、
そもそも日本には再生可能エネルギー
100%の電気が殆ど売られていない。
紹介した企業みたいに、自分たちで
買い集めるしか手が無い。
無い物は買えないよねという事で
目標も後ろ倒しになってます。
当然、RE100と反してますので
こうやって怒られています。
↓ ↓
%url3%{https://www.there100.org/our-work/news/japanese-government-renewable-energy-target-falls-short}
日本の全電力会社において
それぞれ販売する電力の
CO2排出係数はこちら
↓ ↓
%url4%{https://www.env.go.jp/press/files/jp/116530.pdf}
事業全体で排出係数が
0になると、その会社は
再生可能エネルギー電力だけを
売っている会社という事に。
全748社中、RE100電力しか
取り扱っていない会社は
5社もありません。
殆どの電力会社には、
再生可能エネルギー由来の
電力を売るメニューもあります。
例えば、中部電力さんだと
↓ ↓
%url5%{https://miraiz.chuden.co.jp/home/electric/menu/co2_free/shinsyugreen/}
現状の料金単価に加え
+4.4円/kWhになります。
月に400kWh買う人は
1760円、電気代が増額。
今現在の日本だと、
こういうグリーン電力を
使うというのに対して
インセンティブは何もない。
各自のエコ意識だけです。
ただでさえ
欧米よりもエコ意識が低く、
欧米よりもメリットが低い。
普及が進むはずなんてない。
別に無理して普及なんて
させなくても良いのでは?
と思う人もいるかもしれない。
日本にいるとそうですよね。
エコじゃないことがそんなに
社会悪だなんていう風潮は
感じられないから仕方ない。
しかし、温暖化は待ったなし。
最も大きな、グリーン電力を
使うべき理由は、やっぱり
将来世代の人類の為です。
これ以上、子どもや孫の資源を
先食いし続けてよいのか。
そしてもう一つ、
完全に世界の商流から
取り残されて、経済的に
日本が立ちいかなくなるから。
これは割と喫緊の話なので、
私たち世代にも影響が。
例えばRE100で言うと、
その企業単体が使う電力を
100%再生エネルギー化するのは
勿論の事、出来れば、部品の
供給業者に対しても、RE100を
求めて行こうというのが、
大きな流れとしてあります。
Apple社なども、そういう動きを
数年前から見せております。
↓ ↓
%url6%{https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/news/16/092304212/}
もし、本当にそうなってしまうと、
日本で作っていた基板などの
高級部品のシェアが海外に移り
経済に大打撃です。
岐阜県でもイビデンさんなど、
iPhoneの部品を作っている会社が
あるので他人事ではない。
もう一つが、国境炭素税。
↓ ↓
%url7%{https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/carbon_neutral_jitsugen/pdf/001_02_00.pdf}
グリーン電力に積極的でない
国から輸出された商品に対して、
特別な関税をかける制度です。
ただでさえ、取り組みが遅れてて
怒られ続けている日本は格好の的。
日本の電力構成が再エネに
なっていかないうちは、
日本の製品すべてに対して、
まとめて特別な関税を
課すことが出来るようになる。
こんな広範囲に経済ダメージを
与えられる仕組みが動きだすと
日本の輸出も大変なことに。
今、世界は日本を、省エネに
非協力的な野蛮国という目で
見ていたりします。
学校のいじめと同じで、
一度目を付けられたら、
みんなでよってたかって、
その子だけに不利なルールの
遊びを作ったりして
追い詰めていく感じに。
政治の話は、私たちでは
出来ることは少ないです。
グリーン電力を買いましょう
というのも、メリットの
殆どない日本においては、
やれる余裕のある人から
進めてほしいくらいしか言えない。
ただ、言えるのは、今後も
諸外国からの締め付けが続くと
日本も否応なしに対応を
しなければならなくなる。
例えば、グリーン電力じゃない
電力を買う人に5円/kWhの
税金をかける事にしますなど。
グリーン電力の方がまだ安いなら
そっちを買います。ってなる。
つまり、電気代が上がる。
ただでさえ、震災以降2%/年の
ペースで上がっている計算の
電力料金がもっと上がる。
この先20年で、電気代が倍に
なったとして計算してみて。
今、毎月1万円の人は2万円。
5千円の人は1万円。
千円の人は二千円。
ゼロ円の人はゼロ円。
電気代の上昇というリスクを
避ける最も賢い手立ては、
元々電気を使わなくて済む
生活をすることになります。
オフグリッドハウスなら、
100円/kWhになろうが
200円/kWhだろうが、
電気代はゼロのままです。
RE100の波は確実に
日本にもやってくる。
今までの暮らしの中では
あまり意識しなかった、
今使っている電気は、
いい電気?悪い電気?
という事を考えさせられる
時代がやってくるんです。
RE100もそうですが、
色んなエコに関する
知識や情報は、
仕入れておいても良いかと。
ちなみに、冒頭紹介した
2つの企業の再エネ買取の取組。
あれ、ボランティアだと思います?
実は、そうとも言えません。
今、電気を買うと、約28円/kWh
業務用電力で約18円/kWh
卒FITの売電価格は8円/kWh
卒FITの方を対象に、
電気を11円で売ってください。
と持ち掛けたらどうなるか。
売る人も3円儲かりますが、
買う人は普通に買う電気より
安く買えます。
送電線使用料が8円/kWh
としても、普通に買う電気より
安いわけですね。
業務用電力でもほぼトントン。
再エネに舵を切ると、
みんなが損をするばかりかというと
そうじゃないんです。
RE100という世の中のトレンドを
利用して、賢い企業はしたたかに
利益を出そうと動いています。
5年くらい前からずっと言ってます。
電力売買自由化は、
今は買う方がメインの自由化。
だけど、売る方の自由化も
きちんと考えておいてほしい。
余った電気を地域の企業に売って
生計の足しにする時代が来ますと。
それがまさに、今来ています。
お住まいの地域に工場などが
ある人は、今の内から、
売り先を探しておくといい。
自分の勤め先に電気を売る
という選択肢も出てくるでしょう。
給料+売電収入で美味しい。
自宅で発電した電気を会社に送り
業務時間中に会社の充電スタンドで
車に充電しておくという事も可能に。
会社と売電契約を結んでおくなら、
送電線使用料は会社持ち、
自家消費分で充電。
みたいな仕組みも出てくるはず。
福利厚生の一環として。
勿論、帰ってきた後、夜間は
車のバッテリーの残りで自宅の
照明を付けたりも出来ます。
今後、電力をはじめとする
エネルギーの価値というのは
どんどん上がっていきます。
その隙間を縫ってうまく
立ち回ることが出来る人と
無策でいる人の差は更に拡大。
RE100は何処か違う国の話でも
遠い未来の話でもありません。
今、私たちの目の前に迫っている
避けては通れない社会の課題です。
今までは儲けるための太陽光。
これからは損失を防ぐための太陽光。
自宅でエネルギーを創れるという
強みは、この先もずっと続きます。
どうか、賢い選択を
なさってくださいませ。
