凰建設の森です。
すみません本日の話題は
トリプルシャノンⅡxと
APW430の比較と
予告をしておりましたが、
明日、こちらの日刊メルマガに
来られる方も多数おられるため
このお話は明日にスライドを
させていただけたらと思います。
何卒ご理解の程お願いいたします。
という事で、本日の話題は、
太陽光になります。
質問箱にもいただいております。
↓ ↓
%url1%{https://peing.net/ja/q/0a8cf963-fcda-4b0f-8be2-9c315a7e9036}
2021年8月現在、
太陽光発電に対してどのように
向き合っていくべきなのか。
まずは概念的なお話を。
太陽光発電と、最も近いのは
「家庭菜園」だといつも言います。
自分で作った野菜は、自分で
食べる事が出来ます。
食べきれない量の野菜が採れたら
近所におすそ分けをすることも可能。
まとまった量の採れる畑なら
農協さんを通じて売ることも。
ただ、売ったからと言って、
家計の足しになるほどの収入には
なりませんので、余分に
作りすぎる人もあまりいません。
家庭菜園をやる目的は、
恐らく趣味が第一位。
次に食料の自給自足や、
有機野菜を食べたいなどなど。
日本が食糧危機に陥ると
思って家庭菜園をやる人は
殆どいないかと思いますが、
いざそうなってしまった際は、
食べ物を自分で作れるのは
生死を分ける事になりかねない。
いくらお金があったとしても、
紙幣は食べられません。
食料の自家生産というのは
非常時の為にも有効になります。
エネルギーである電気を
自家生産するというのはどうか。
エネルギーに姿形はない。
見た目の良し悪しで売れる
売れないは決まりません。
余ったものは全部売れる。
これが家庭菜園と違います。
そして、エネルギーインフラが
不安定になったとしても、
自分で電気を創れるなら、
リスクは軽減できます。
家庭菜園と違い、毎日の
お世話が無くても出来るのも
エネルギー自家生産の良い所。
太陽光発電は投資と回収という
考え方になりがちですが、
基本的には家庭菜園と違い
家計の助け、損失の削減
という風に考えたほうがいい。
野菜が高騰してきても、
自分で作っているなら
お財布にダメージは有りません。
同じように、電気代が
高騰してきた時のための
備えとして太陽光を載せておく。
個人のメリットデメリットで言うと
それが最も根本にあるかと思います。
日本全体、社会全体、地球規模で
考えてみた時には、とにかく沢山
新築の屋根には太陽光を載せるべき。
これから日本は国際的な約束を守るため
全力で再生可能エネルギーの普及に
舵を切らなければなりません。
諸外国からもガンガン突き上げを
頂いている最中になります。
↓ ↓
%url2%{https://www.yomiuri.co.jp/science/20210820-OYT1T50371/?fbclid=IwAR2HEOaAuWbdo8v5cXPPSKJlAUS9D19uem9K0Q3SEIh9yD7Y9oOv8qdOubQ}
今のまま無策でCOP26を迎えると
またとんでもない約束を
させられて帰ってくることにも
なりかねません。
日本人一人一人の思惑はどうあれ
現実的に有効な手を打とうと
思えば新築の屋根には太陽光を
載せられるだけ載せるしかない。
意識の高い一部の個人に
再生可能エネルギーの普及を
任せていけばいいなんて時期は
もうおしまいになります。
国として、太陽光を屋根に
載せざるを得ない制度がこれから
どんどん加速してくるはずです。
今までは儲かるから載せてよ
というアメの政策でした。
今後は太陽光を載せていないと
何かと不利になるという
鞭の政策がじわりじわりと
作り上げられていきます。
未来は分かりません。
しかし、国や国際社会が
どんな未来に向かおうとしているかは
分かっています。
個人が社会を生きていくのでも
企業が社会を生きていくのでも
これは全く変わらないと思いますが
時流を読むことが出来れば、
登りエスカレーターに乗れるし
時流が読めず逆行すれば
下りエスカレーターになります。
メルマガを始めた4年前、
太陽光発電は自分の使う分だけ
とお話をしておりました。
今(4年前)は載せなくても
いいけど将来的には必須に。
ともお話しておりました。
そしてその頃とは世の中の
トレンドが変わってきました。
世の中の仕組みも変わりました。
今がまさに必須の時期です。
自分が使う分だけというのは
最低ラインの搭載量に。
ノーリスクで大容量のパネルが
載せられるのであれば、
載せておいた方が無難です。
リースやPPA等の仕組みによって
消費者個人の負担なく、屋根に
太陽光発電を載せる事が
可能になってきました。
悪質だなと感じるビジネスモデルも
無いわけではないのですが、
基本的にこれらの仕組みは、
使えるなら使っておくべき。
PPAやリースのビジネスモデルが
なぜ成り立つかというと、
マージンカットにあります。
普通は、
太陽光発電パネルメーカー
↓
販売代理店
↓
建築会社
↓
住まい手
というのが商流になります。
色んな人の利益が加算され
住まい手の屋根にパネルが載る。
当然初期コストが高くなるので
住まい手としては元が取れるか
どうかは分からない。
というかなかなか元が取りづらい。
しかし、PPAのモデルは、
パネルメーカーだけで完結。
建築会社の原価よりも更に
安い価格でパネルメーカーが
屋根に載せていきますので、
ほぼ確実に利益が上がります。
利益が取れそうな地域で、
新築のように痛みの無い屋根が
あれば、どれだけでも載せたい。
それがパネルメーカーの本音。
だから、住まい手にとっても、
有利になるような条件を
あの手この手で考えて、
自分のパネルを新築に載せたい。
このビジネスモデルで
損をしているのは、
パネルメーカーと住まい手の
間に挟まる代理店や建築会社。
彼らの(私も含めて)利益を
ばっさりカットして、
パネルメーカーと住まい手が
お互いにwin-winになる。
これがPPAや屋根貸しリースの
ビジネスモデルになります。
住まい手にとっては、
自分でお金を払って、
大容量の太陽光発電パネルを
載せるよりもはるかに
低リスクになっています。
得をするかどうかで太陽光を
考えると目が曇ります。
何が一番リスク回避になるか
と考えた際、最も高リスクは
せっかく新築を建てるのに、
太陽光の準備をしない事。
どうしてもつけたくなければ
今つけなくてもいいけど、
太陽光発電パネルが載っても
いいような屋根の作りには
しておいた方がいいです。
また、多雪区域などで、
どうしてもつけられない場合は
付けなくても仕方ない。
PPA等のサービスが使えない
という地域は、どのみち
太陽光発電が最適解では
無いかもしれない地域です。
ただ、将来の為には、
取り付く準備だけしておく。
PPAやリースが使える地域の場合。
自分で、必要な分だけ太陽光を
載せるという選択肢もあるでしょう。
しかし、その為に家の断熱などを
落とすようなことになれば、
省エネとしては本末転倒。
余程お金が余っている場合以外は
太陽光発電はPPAやリースの、
ノーリスクローリターンな商品を
選んでおいた方がよいです。
既定の年数は不慮の事故などにも
先方の業者が対応してくれるし
太陽光発電パネルの発電は、
もうほとんどのメーカーが
20年以上の保証に。
PPA終了後も、エネルギーの
自家生産が出来ることは、
あらゆるエネルギーリスクに
備えが出来ている状態。
今後、世界のエネルギー問題は
加熱する一方です。
今は現金を持っていた方が
安心できる時代だと思いますが、
エネルギーの価値が今後
どんどん高まっていきますので
エネルギーを創れる設備の
価値もどんどん高まります。
無料で手に入るうちに、
最大限手に入れておいた方が
いいに決まっている。
もし、5年後にどこかの会社の
株が20倍になるって、
今知ったのであれば、
その会社の株、買いますよね。
それと同じこと。
株はどうなるか分からないけど
エネルギーの価値はどんどん
上昇し続ける見込みです。
大概のPPAは新築時が最も
有利な条件になります。
そういうタイミングを
見送ってしまう事を
機会損失と言います。
新築するなら、PPAやリースが
使えるなら、太陽光は全部載せ。
PPAが使えないなら、
ZEHギリギリでもいい。
多雪区域などの事情があるなら
載せてもいい準備だけする。
これだけリスクの低い条件で
太陽光を載せられるのに、
将来的に再エネがどんどん
求められていくのに、、
なぜ載せないという選択に
なってしまうのかが分からない。
