凰建設の森です。
3連休の間に、沢山
問い合わせが溜まってます。
すみません順次返していきます。
そして、本日締め切りの
WEB講習&試験。
ネット時代になり、
資格取得は非常に便利に。
だけど、いつでもできる
という事でギリギリまで
溜めてしまうとたいへん。
12時間分の講習を1日で
聞くという暴挙に、、、
講習を聞きながら、
これを書いております。
家づくりをやっていくと、
必ず家族間の価値観の違い
という物が出てきます。
色んな家の計画に携わらせて
頂きましたが、この、
価値観の違いというのは、
最後の最後までもめ事の種。
芸能人の離婚原因だって、
ダントツの第一位は、
「価値観の違い」じゃないですか。
住まい方の価値観が違う場合、
家の仕様は両方に合わせる
という訳には行きませんので、
どちらかにしなければならない。
という事は、必ずどちらかに
忖度した答えが出るという事。
よくある事例としては、
バルコニーは要らない派の旦那さん。
布団を日光に当てないと
気持ち悪いと考える奥さん。
さて、バルコニーはつける?やめる?
みたいな感じですね。
これ、昔はお決まりの解決方法が
あったんですね。
もし、家づくりの間取りや仕様で、
夫婦の意見が分かれたのであれば、
とりあえず奥さんの意見を採用。
もう20年近くも前になりますが
よく上司に、奥さんに楯突くなと
怒られたことを思い出します。
私が奥さんに楯突いたエピソードと
その結果がこの本に載ってます。
もし興味がありましたら
読んでみてくださいませ
↓ ↓
%url1%{https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%90%E5%B9%B4%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%82%88%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%EF%BC%81-%E2%80%95%E5%A4%96%E6%96%AD%E7%86%B1-%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%81%A7%E5%BB%BA%E3%81%A6%E3%81%9F-%E8%8A%B1%E7%94%B0-%E3%81%82%E3%82%86%E3%81%BF/dp/4774512761}
話しがずれました。
とにかく奥さんのいう事を聞く。
それだけで波風立たずに
契約まで進みやすいし、
奥さんの要望に「はい」と
いうだけで、家の価格は
どんどん上がっていきます。
昔はそれが住宅営業における
鉄則というものでした。
うーん、良くも悪くも非常に日本的。
10年以上前から高断熱の住宅を
設計していたのですが、
その当時の高断熱の家というのは
建物の性能が高断熱なだけで、
ライフスタイルは従来通り。
だから、洗濯物を外に干すための
バルコニーは殆どの家で付けたし
洗面脱衣を広くして室内干しも
出来るようにするなんていう
間取りは有りませんでした。
実際はその方が高断熱の家は
住みやすいのですが、住む人の
価値観がそういう所まで
進んでいなかったんですね。
今は玉石混交でありながらも、
そういう情報に触れながら
家づくりができるから、
今家を建てる人は本当に
恵まれていると思います。
だから情報の少ない昔は
奥さんを説得することなく
忖度して奥様の言う通りに
家を建てて差し上げなさい。
となっていたわけですね。
しかし、その後バルコニーの
塗り直しの見積を持って行っては
高いと怒られ、
放置して雨漏りをすると、
それはそれで怒られ、、
みたいな歴史を高断熱住宅
界隈全体で積み重ねて、
「バルコニーは要らない」
という主張が世に出るように。
問題をあいまいにして、
先送りが出来る忖度は、
その場を丸く収めるためには
非常に有効なものです。
しかし、家は今後50年
使っていく商品になります。
建てる家であなたが最も
多くの時間を過ごすのは、
夫婦二人の老後生活。
ベビーカーの置き場を
専用に設けても、
10年後には、なんで
こんな空間を作った?
となります。
壁紙の柄みたいな
どうでもいい部分であれば
忖度はすべきと思いますが
長い目で見て、これは
住まい手が後で困るだろうな
という部分での忖度は
なかなかに考え物です。
人間は忖度をされると嬉しいし、
自分の意見が通ったものは、
結果的に間違っていたとしても
正しい物だと思い込みたい。
そういう心の働きがあります。
という事もあり、今の時代でも
住宅営業の場における忖度は
あちらこちらで見かけます。
家の計画を進めるにあたり、
どの程度、忖度をする頻度が
登場するかは家庭それぞれ。
なので私はなるべく早い段階で、
家族間の価値観の違いを
把握するようにしております。
社内ツールでずっと使ってましたが
ひょんなことから世に出ました。
↓ ↓
%url2%{https://www.facebook.com/mitsutaka.tsuji/posts/1665875993460198}
価値観の違いがほぼ無いっていう
ご家族もいれば、半分近くの
項目で意見が分かれるなんていう
ご家族もいらっしゃいます。
色々書きましたが、2人以上の
人が住む家である限り、
計画中の忖度は大なり小なり
必要になります。
後は程度問題になります。
あなたはどの程度忖度を
受けたいと思う性格の人か。
そういう事も含めて、
ご家族で価値観をすり合わせ
分かち合っておくことは、
良い機会ですので、
やられておくと良いかも。
結婚して10年以上経っても、
新たな価値観の違いが
判明したりするものですから。
