凰建設の森です。
本日、上棟です。
帰ってきたらちょうど18:30
定時配信は諦めて、
のんびりと書きます。
本当は昨日だったのですが、
雨予報だったので延期。
晴天の中、無事終わりました。
さて、本日の話題は、、
実は別のものを考えてましたが
上棟作業中、大工さんとの会話で
色々思うことがありましたので
表題の通りです。
休憩中の事ですが、
とある大工さんから
「森さん、最近ようやく、
気密や断熱がわかるように
なってきた気がしますわ」
と言われました。
え、凰建設の大工さんが、
今まで気密や断熱が
わかっていなかったの?
いえいえ、その大工さんの
現場はいつもこれ以上ない
くらいの気密性能を出してくれる
非常に優秀な大工さんです。
そして、親子で現場に入る大工さん。
メルマガを読んでいただいている
OB様の中には、あれ、
ひょっとしてうちをやってくれた
大工さんの事?
という人もいらっしゃるかと。
その予想は当たりです。
凰建設には親子でやっている
大工さんは1組しかいませんので。
お父さんは昔気質の大工さん。
当然修業時代に断熱気密という
概念はなく、純粋に、木工の
技術を磨いてこられた方です。
そして息子さんも大工さん。
こちらの学校を出ておられます。
↓ ↓
%url1%{https://www.forest.ac.jp/}
地元贔屓だと思われるかもですが、
恐らく木造住宅の技術者を育てる
という点においては、日本一の
学校ではないでしょうか
私も社会人ではありながら
オープン講座に参加させていただき
大変お世話になりました。
許容応力度計算の手計算。
外皮性能算定の手計算。
構造物の自力建設実習。
そういうカリキュラムを
経て卒業してくる息子さん。
その息子さんが主に、
気密断熱工事をしてくれる。
安心して任せられる。
当然、いつも性能はばっちり。
解ってやっているんですから。
お父さんが木工のスペシャリスト。
息子さんは気密断熱のスペシャリスト。
ちょっとずるい組み合わせですよね。
それが、技術は一代にして成らず。
という事だと思います。
お父さんの口から出た、
「気密断熱を解ってきた気がします」
の言葉に、息子さんの仕事を
認めているんだなと言う心根を
見た気がしました。
どんな分野においてでも、
そうだとは思いますが、
一芸に秀でる人の共通点として、
若いうちからの習熟というのは
あるかと思います。
天才卓球少女はやはり
成長すると日本代表になるし、
天才子役は成長してもすごい。
進むべき方向が決まるのは、
若ければ若いほど、伸びる。
そしてそこには親の影というのが
多くの場合で存在します。
うちの大工さんの場合も同じです。
お父さんは若い頃、その学校の
校舎建設に関わったことがあるそうです。
これからはこういう感性や、知識が
必要なんだろうな、、、
と思わなければ、息子さんは
その学校には行かなかったはず。
かくて、息子さんは、
木造建築技術者の英才教育を。
今、高気密高断熱ブーム。
頑固一徹でやってきた工務店が
世代交代を機にそちらにシフト。
というのはよくある話。
しかし、気密断熱は科学の話。
ベースになる知識がゼロでは
どこかで限界が来ます。
俺はここまで修めた。
そこから先はお前に託すぞ。
って、子供にバトンをうまく
渡すことができたのであれば、
息子さんは、もっと高みを
目指すことができるんです。
言うは易し行うは難し。
解ってはいても、今現在そんな
うまく行っている例なんて、
日本中探しても数えるしかない。
先代からずっと気密断熱に
取り組んでます。
っていう会社はやっぱり
知識が深いなぁと感じます。
色々書きましたが、
うちはいい大工さんに
恵まれたなあ、ということを
言いたかったわけです。
他県の建築会社の方から、よく、
岐阜は学ぶ環境が整いすぎてて
ずるいと言われますが、
その通りです。
実務者も大工さんも、
強いんですよね。岐阜県。
