凰建設の森です。
本日は内覧会二日目。
2日間でのべ30組のお客様に
お越しいただけました。
事前予約へのご協力を
いただきました事、
感謝申し上げます。
ご来場いただいた方の
相談内容は多岐に渡ります。
新築の相談、リフォームの相談。
土地探しの相談。
メルマガを読んでいますという
お声がけもたくさん頂きました。
励みになります。
これからも頑張ります。
ウッドショックロシアショックの
影響もあり、やはり最近の関心ごとは
予算の削減について。
最も手っ取り早い予算削減は、
小さくすることになります。
この言い方だと誤解を生むかもですが、
家を小さくすると、断熱も削れます。
床面積1m2あたり、温度差1℃あたりに
逃げていく熱の量をQ値という指標で
表しますが、熱交換換気を入れない場合
UA値0.56が大体Q値1.9くらい。
UA値0.46が大体Q値1.6くらい。
例えば35坪(116m2)の家。
外気との温度差が20℃で
Q値が1.6W/m2Kだとすると
116×20×1.6=3712W
3.7kWのエアコンが必要です。
それを30坪(100m2)で
Q値が1.9、温度差が同じだと
100×20×1.9=3800W
3.8kWのエアコンが必要。
35坪でG2の家と
30坪でG1の家は
空調の負荷はそう変わらない。
(6地域の場合)と言えます。
この2日間で対応をさせていただいた
お客様の計画も24坪から70坪まで
様々になりますが、大きな家を
計画されている方ほど、より高い
断熱性能を提示することに。
あれ、さっきの人にはG2って
言っていたのに、次の人にはG3が
必要って言ってるけど、なんで?
みたいなことが起こります。
私の設計する家の断熱性能が
バラバラな理由はそういう所に。
作りたいのは同じ外皮性能の家
ではなく、同じ快適性の家。
家の広さや住まい手の条件を
何も考慮せずに、どのくらいの
断熱が必要かという議論が
なされることがよくありますが
それって結構危険な話。
ただ、住む人に合わせて、
最適な断熱を構成していく
なんていう事をやる作り手は
そもそも殆どいません。
だから住んでみて、
自分の場合は快適だった、
自分の場合はダメだった。
みたいな事例が、世の中に
沢山あるわけですね。
あなたの地域、あなたの広さ
あなたの暮らしにとって、
最適な住宅性能は何か。
あなたにとって最適な
冷暖房設備は、換気設備は何か。
できれば、計算しながら
数字の根拠をもって、
提案してくれる人に
家づくりを頼みたいですよね。
そういう設計士さんが、
世の中に増えていくといいな
と思います。
増えていくためにはどうするか。
エンドユーザーからの突き上げ。
結局それが1番近道なんですね。
あなたの家づくりのためにも、
あなたに続く住まい手の為にも、
私にとって最適な断熱性能って
計算してくれたりするんですか?
って、作り手さんに聞いてみて。
我が社の断熱仕様はこれです!
じゃなくて
あなたに最適な断熱仕様はこれです!
の方が頼もしいですよね。
