これまでお届けしてきたお役立ち情報や業界のリアルなお話を振返りでご覧いただけます。最新のメールマガジンは申込後に購読が可能です。

もし、の話をしますが、、、

長く住める家

凰建設の森です。

本日は午前、午後と来客。
先週から非日常っぽい感じの
日が続きます。

7月はこのまままともに
事務所の机に座れない,
日が続くので、ちゃんと
乗り切れるか心配、、、

さて、本日の話題は
ニュースからです。
↓     ↓
%url1%{https://www.msn.com/ja-jp/news/money/%E7%A9%BA%E3%81%8D%E5%AE%B6-%E3%82%BF%E3%83%80%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%8B%E3%82%89%E5%BC%95%E3%81%8D%E5%8F%96%E3%81%A3%E3%81%A6-%E7%A7%BB%E4%BD%8F%E4%BF%83%E9%80%B2-%E5%80%92%E5%A3%8A%E9%98%B2%E6%AD%A2%E3%81%AE-%E4%B8%80%E7%9F%B3%E4%BA%8C%E9%B3%A5-%E7%8B%99%E3%81%86/ar-AAZEPbA?ocid=ob-fb-jajp-782&fbclid=IwAR1hXsQXuqNNrZ8PMXFRWOL3AZyN3IXW7IHDJ8FHZVMewzE9NJYwmHjV9S4}

地方創生と空き家問題は
表裏一体のお話です。

卵が先か鶏が先か。

地方が荒んだから空き家が
増えて行ったのか。
はたまた空き家が増えたから
地方が荒んでいったのか。

このメルマガの読者さんにも
地方の親元を離れて、
少し都会に暮らし
家を建てようとしている
方もおられるかとおもいます。

住宅には性能という物があり
耐震をしっかりして断熱も
しっかりしていれば、その家は
お金も掛からず安心して
長く住めるらしいという
情報にたどり着いた。

じゃあそういう家を
建てたいなと思っている。

そんな方が多いかと。

そんなあなたに質問です。
もし、両親や伯父叔母などの
親戚がもっている家があり、
その家の性能を聞いてみたら、

耐震等級2で、断熱等級5
よければ、空き家だから、
あげるので住んでもいいよ。

という状況になったら?

土地を買って同じくらいの
性能の家を建てると、
6000万円くらいかかる。

転職が必要だとなっても、
今の家賃分、給料が下がる程度でも
生活レベルはトントン。

多分その家を貰うかどうか、
本気で悩みません?

もし、家が余り始めた
2000年代からでもいいので、
量から質への劇的な
転換が行われていたとしたら
そういう家がぽろりぽろりと、
あなたの身の回りにもあったかも。

なんで20年前の人たちが、
そういう家を残してくれなかった。

今、断熱等級7、耐震等級3の家を
建てておくと、2~30年後には
最高よりもちょっと下程度の評価の
建物になる事でしょう。

簡単なリノベなどで
その時代の最高等級にすることも
可能な感じの建物になります。

先人が残してくれた建物が
すごくいいものであったならば
そこに住めばいいやん。

って考える人は一定数います。

あなたがお金を出して建てる家。
だからあなたの事が中心で構わない。

しかし、少しだけ想像してほしいのが、
自分が死んだあと、自分の建てた家は
遺された人に歓迎される家なのか、
それとも迷惑になるものなのか。

耐震等級2、断熱等級5の
建物がタダで手に入るんだったら
そんなにいい事は無いのになぁ。

と思うのであれば、20年後30年後の
子どもや孫、親戚の誰かに、そう
思ってもらえる家を遺すというのは
いかがでしょうか。

前の世代が自分たちの事しか
考えずにやってきたのに、なんで
自分が後の世代の事を考えないと
いけないんだ。不公平だ。

そう思ってしまう気持ちも
分からないでもないです。

しかし住宅はともかく、
戦後の焼け野原から日本を
ここまで発展させてきたのも
また、前の世代になります。

私たちは全体的に豊かな
国を引き継ぐことができた。

じゃあ、次の世代には、
豊かな住空間を遺してあげよう。

そんな事を思ってみても
良いのではないかなと思います。

今、日本には6000万戸の住居があり
5000万世帯の家族が居ます。

50年後には4000万世帯を切る。

今、日本に将来に残すべき
価値のある建物は136万戸。

1年に30万戸ずつ建て替えて
1年に10万戸ずつリノベして、
合計40万戸/年増やしていっても
50年後には2136万戸にしかならない。

新築するなら長期優良住宅以外認めない。
リノベするなら長期優良化以外認めない。

みたいな事をやったとしても、
追いつかない数字なんですね。

地球温暖化も同じで、
2050年にカーボンニュートラル。
それは結構な事ですが、
それを毎年や日々の目標に
落とし込むと、そのハードルの
高さに絶望的になります。

今考えられる最善の策を
やりまくっても追いつかない。

もし、の話は何も発展性が
無いのですが、もし、20年前に
業界が変わっていたのであれば、、
とどうしても思ってしまいます。

20年後の「もし」を実現できるのは
今だけになります。

未来の世代も、未来のあなたも、
後悔しない為に、どうか、良い家を。

よろしくお願いします。

自分の建てた家が、地域の厄介払い
の対象になるのは嫌ですよね。

#長寿命住宅 #住み継がれる家 #住宅を消費しない

登録特典として、小冊子をpdfでプレゼント
+知って得するメルマガを毎日配信

メルマガ

メルマガに登録する

この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

Xアイコン facebookアイコン Instagramアイコン

国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー