凰建設の森です。
本日は夜のインスタライブ。
21時からになります。
質問も随時受付中。
是非遊びにいらしてください。https://www.instagram.com/kousuke___mori/
本日から本年度の学校。
岐阜県立国際たくみアカデミー。
大工さんや電気屋さん水道屋さんの
職業訓練学校になります。
本年度は20人弱のクラスに。
ホワイトカラーの先行きが
不安定だと言われる時代なので、
手に職を付けたいと考える
若い世代が増えることは
歓迎したいと思っております。
お昼からはこれから始まる
リノベ現場の現場引継ぎ。
資材不足の世の中ではありますが、
なんとか乗り切っていきたいところ。
最近は先行きが不透明なため、
建築会社の方が躊躇してしまい、
工事の見積もりや受注を断っている
みたいな話も聞くようになりました。
確かに、工事までのタイムラグが
ある場合、受注から着工までの
値上がり率を読み間違えたら、
「やらない方が良かった」
となる事もあり得ますからね。
余裕のある会社さんの対応としては、
新規受注停止というのも、
合理的な選択の一つなのだと思います。
さて、本日の話題は、
また国土交通省さんから、
大変有益そうな講演会の案内が
ひっそりと出てきましたので、
告知の協力となります。https://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_001138.html
これだけのメンバーを民間で
集めようと思ったらどれくらいの
コネクションが必要なのでしょう?
と思えるような方々の意見交換会が
なんと無料で聴けるという機会です。
私も本日早速申し込みを済ませました。
このメルマガでも前々から言っていますが
2026年現在、日本の建築業界の課題は、
ストック活用というフェーズに移っています。
このメルマガは新築の情報収集の為に、
読んでいる方も多いかと思いますが申し訳ない。
新築は既に技術や法整備も大体
終わっていて、後は普及のフェーズ。
変なものを建てさせない。
良質なものだけを建てていく。
それを粛々とやっていくだけ。
新築住宅のうち、性能評価制度を
利用している割合は1/3程度。
利用している建物のうち、
耐震等級3をとっているのが98%程度。
だから、性能評価制度が当たり前に
なるように業界全体を仕向けていく。
新築については、もうそんな段階です。
それよりも、築数十年経つ、
今の法整備の前に建てられた建築物を
どのように適切に長寿命化するか。
それは大きなビルでも同じ。
小さな住宅でも同じ。
業界の興味関心はそっちなんですね。
新築時に耐震等級3を取るのはもう
そんなに難しい話ではありません。
しかし、築45年以上の建物を、
耐震等級1以上に持っていくのは
本当に大変。
1981年以前に建てられ、かつ
現在でもつかわれている建物を、
令和17年までに全棟耐震等級1以上に
耐震補強を行うというのが、
今後の目標になります。
そしてそれらの建物を社会資産として
どう活用していくのか。
社会資産と言いますが、結局は
住宅は個人の資産ですので、
個人の持っている築古の住宅でも
きちんと資産価値があり、売ったり
貸したりすることで現金に換えられる。
そんな状態を作り上げていく事が、
社会資産になるという意味です。
あなたの持っている住宅はお金に
換えようと思ったらできるよ。
そんな品質の家ばかりになるように、
日本中の家を直していく事とそれが
適切に評価される法制度の整備が課題。
建築分野の中長期的なあり方に
関する検討会及び懇談会
や
社会資本整備審議会建築分科会
といった有識者の集まりで、
ストック活用をどうしていくか
という事がずっと議論されてきた。
その成果発表や今後の方針案などが、
冒頭に紹介したシンポジウムでは
語られることになるでしょう。
住まい手さんの立場で、
これを聞いておく必要はないと思う。
しかし、プロであればこれは必聴。
この先に建築業界がどうなるかという
事を聞かずして建築会社を経営するなんて
闇夜を灯かり無しで目的地まで歩くような
物だと私は思います。
むしろ依頼先がこういう情報に
触れているかどうかを確かめる。
というのが住まい手の役割かと。
あなたの依頼先、業界の事に対して
感度の高いアンテナを持っているか?
どうぞ試してみていただければと。
では、のちほどインスタライブで
お会いしましょう。
