凰建設の森です。
本日は学校です。
8:45~12:20まで。
合計15分ほどの
休憩をはさんで、
ぶっ続けに。
話す方も大変ですが
聴く方も大変です。
昼からは溜まりに溜まった
雑務に取り組みます。
7/25に締め切りの
原稿がまだまだ道半ば。
それが目下のハードル。
明日は出張、明後日は
内覧会、、、
なんだか時間が
足りないような気がします。
今年で6年目になる、
岐阜県立国際たくみアカデミー。
全10回の授業で、
エネルギーについてや
住宅の省エネ設備についてを
お伝えしております。
今年はロシアウクライナ問題もあり
それに絡めた国際情勢の解説も。
問題の背景や現在の影響、
これからどうなるかという
事を、分かる範囲でお話しました。
業界内でも話題になるのが脱炭素の是非。
これだけ電力がひっ迫している中で、
まだ再生可能エネルギーを追い求める
必要があるのかという意見は、
よく聞くかと思います。
原発に頼ってはいけないのか。
石炭火力の発電所を作ってはダメなのか。
私たちの生活を犠牲にしてまで
脱炭素をやらなければならないのか。
という事ですね。
色々な事象が複雑に絡み合いすぎて、
どこから解いて行けばよいのか、
分からないような感じです。
例えば、電気代高騰は脱炭素のせい?
という問題ですが、これも一概には
言えません。
そもそも化石燃料が高騰するのは、
ずっと前から言われてきており、
そうなった時の準備として
再生可能エネルギーに切り替える
準備をしていこうという物でした。
昨年来のエネルギー価格高騰に
戦争による追い打ちが来てる状況。
世界で再生可能エネルギーの
先進国と言えばデンマークとドイツ。
既に国全体の電力のうち、半分を
再生可能エネルギーで賄うのが
デンマークという国です。
再生可能エネルギー過渡期には
世界で最も電力価格の高い国でしたが
10年程前から安定期に入り、
ここ10年の値上げ率は高くない。
↓ ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2022/07/600550da068fd321de1c68d13b6ec800.png}
自然エネルギーに切り替えると
電力価格は高くなるのかという
比較はデンマークと日本を
比べればなんとなく見えてきます。
1年前と現在の
電力卸売価格を比べてみます。
デンマーク
2021年5月→11円/kWh
2022年5月→24円/kWh
日本
2021年5月→7円/kWh
2022年5月→17円/kWh
デンマークは2.2倍
日本は2.4倍になってます。
全世界でエネルギーの高騰が
起きておりますが、
化石燃料の高騰です。
化石燃料を使わずに自前で
電気を作れる国の方が、
化石燃料の値上がりには強い。
当然と言えば当然。
前年比で3倍以上になっている
EUの中では抑えている方かと。
再生可能エネルギーの割合を
大きくしたからこそ、被害が
少ないと言える面もあります。
そんなデンマークが、ここ
10年脱炭素の為に取り組んできたのが
社会の電力システムの変革です。
↓ ↓
%url2%{https://youtu.be/L6oGK_1tZsw}
再生可能エネルギーだけでもダメ
電力網の整備だけでもダメ、
電力料金体系から何から、
脱炭素に向けて進んでいかねば
片手落ちでどこかに歪が。
今後、エネルギーをめぐる
各地での紛争は増える可能性がある。
持たざる者が振り回されます。
化石燃料に依存する割合が
高ければ高いほど、大変。
今、大変な思いをするのか、
10年後死ぬような思いをするのか。
夏休みの宿題は、早く始めて
早く終わった方が楽です。
この10年、おさぼりしてきた日本。
苦しいからって、問題の先送りを
すればするほど、明日のわが身が
辛い事になります。
さて、どうした物でしょうかね?
