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小屋裏は換気すべき?

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は結婚式。
私のではありません。
後輩の結婚式です。

乾杯の挨拶を頼まれて
おり、朝から緊張です。

そればかりか余興にも
巻き込まれて、
気が休まりません。

しかし、めでたい席です。
コロナになって初めての
結婚式。節度を持って
お祝いをできたらと。

さて、本日の話題は、
質問箱から
↓ ↓
%url1%{https://peing.net/ja/q/8ec7b811-1de4-42b0-8e5d-db8c7046c806/completed}

小屋裏の換気についてですね。
おそらく天井断熱をした
その上の部分を指していると
思われますので、私も
そのつもりで答えて参ります。

小屋裏の換気ですが、
結論から言えば、
やればやるほど良い。

になります。

屋根が焼けこむ夏だと、
小屋裏の温度は50℃以上。
60℃近くなることも。

熱の移動量は、
断熱性能×温度差で決まる。

小屋裏が40℃で家の中が
25℃だとすると、
温度差は15℃になります。
小屋裏が55℃になると温度差は
30℃になりますね。

単純に2倍熱が伝わります。
断熱材を2倍厚くして元通り。

小屋裏の温度を下げることは
純粋に省エネにつながります。

外気をどんどん送り込み、
熱い空気を排熱することは、
やればやっただけ効果があります。

やり方はいろいろ。
大きな開口になるガラリをつけて
自然の温度差や風に任せて
通風をさせる方法もあり。

機械換気を取り付けて
強制的に排気させることもあり。

ただ、換気扇の動力と、
エアコンの削減は少し
天秤にかけてみてもいい。

思ったよりも省エネに
ならないばかりか、
生涯コストで元を取れない
ということもあり得ます。

冬も効果的。
家の中から小屋裏に抜ける
湿気を効果的に外気に排出し
小屋裏内の結露を抑えてくれます。

東日本大震災の時には、
仮設住宅の小屋裏換気が不良で
結露とカビを発生させた
という例もありました。

それを受けて、岐阜県の
応急仮設住宅も小屋裏換気は
しっかり設ける仕様になってます。

気をつけるのは台風シーズン。
大きなガラリは風雨に弱い。
高断熱住宅の場合、水が入っても
気づきにくい。

点検ができる仕組みとか、
そもそも雨が入らないような
万全の工夫をしたいところです。

それを踏まえたとしても、
天井断熱の家の小屋裏換気は
やればやっただけいい。

ぜひ色々考えて
試していただければと思います。

もちろん、屋根断熱の場合も同じ。
高さ30mm以上の通気層が
求められますが、
それもあればあっただけいい。

また、高さは確保するけど
入口出口が狭くて、
上手く換気できていないという
例もあります。

外皮内の通気は、
やればやっただけいい。

覚えておいていただければと。

#本質的な家づくり #快適は設計でつくる #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー