凰建設の森です。
3月に入りましたね。
一年のうちで一番
好きな季節はいつか?
と聞かれると、私は
この時期だと答えます。
冬の終わり、春の始まり。
学生時代なら別れと出会いの季節。
嬉しくもあり、哀愁も感じ、
複雑な思いを感じる季節。
誕生月でもあるので尚更。
今年の3月も楽しんで
過ごしていきたいと思います。
本日は午前中は現場に。
お昼からは打合せです。
私の予定調整ミスで
お客様にご迷惑を、、、
すみませんでした。
さて、本日の話題は、
トラッキング火災について。
トラッキング火災。
聞いたことありますよね?
コンセントプラグなどが
埃でショートサーキットを
起こして、その埃が発火する
という現象になります。
そんなの稀に起こる事でしょう?
と思われる方も多いかもしれません。
しかし、電気火災は近年、
他の原因が減ってきている事もあり
無視できない火災原因の一つに。
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弊社の大工さんのお父様も
ご自分で建てられたご自宅内で
電気火災により亡くなられてます。
当然、トラッキング火災の対策は
消防関係者の中でも割と重要な
ものになってきております。
そこで、トラッキング火災の
メカニズム解明に向けた、
各種の実験が今現在
どんどん進められています。
一般的には湿気や塩分など
と言われることが多いですが、
これがどうも違うかも?
という知見が得られているとか。
山盛りの埃に塩水を掛けながら
トラッキング火災の再現を
試みた所、ちっとも発火しない。
あれ、おかしいぞ?
という事で、色んな条件を
試したところ、一発で発火したのが
油分になります。
コンセントプラグに油ののった
埃が積もっていた場合、
あっという間に火が出たとのこと。
確かに、大工さんのお父様の家も
台所に近い所のコンセントからの発火。
まだ確定だと言えるようなレベルで
まとまっているわけでは無いかと
思いますが、トラッキング火災の
一番の天敵は、油の可能性が。
家の中に油を飛散させない事。
飛散させるのであれば、家電の奥の
刺しっぱなしコンセントは
マメに点検する事。
冷蔵庫の奥とか、怖いですよね。
それが今後火災予防にとって
大事な常識になる可能性も。
家というのは、気が付くと、
あっという間に時間が経っている。
あれ、もう住んで5年?10年?20年?
みたいな感覚になるものです。
この窓、そういえば10年開けてないとか
このコンセント、15年刺しっぱなしとか
よくある話になります。
しかし、気づかないうちに
そこに埃と油煙が溜まってます。
住宅の耐用年数が伸びれば伸びるほど
トラッキング火災に見舞われる可能性は
高くなっていくことになります。
コンセントが見えない状態を避ける
家に油煙が飛散する状態を避ける
これからの家づくりは、この二つを
意識しても良いかもしれません。
近年、キッチンのレンジフードって必要?
という議論がよくなされています。
レンジフードが無ければ、
あのベタベタの掃除はしなくてもいい。
えー、それじゃあない方がいいよね。
気持ちは分かりますが、
レンジフードに集中して
溜まっていたベタベタ油は
どこに行ったのでしょう?
家中に油煙として拡散するんですね。
築5年くらいの人がレンジフードが無くて
掃除の箇所が少なくなったから快適!
と言われましても、その家の30年後が
どうなるかと考えると、
本当に無くしても大丈夫なのか?
と思ってしまう訳ですね。
今日の私の話は消防士さんを
やっておられるお施主様から聞いた
又聞きの話になりますので、
今の段階では論文や研究発表資料など、
根拠のあるものではありません。
それはこれからまとめられていくもの。
ただ、私自身非常に信憑性のある
話だなと思いましたもので、
シェアさせていただきました。
もしよければ、参考にしていただければと。
