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吹付ウレタン、使う?

長く住める家

凰建設の森です。

本日はご来社での打合せ。
その後お施主様の家に。

平日に予定を調整いただき
ありがとうございます。

昨日も消防団の活動があり、
睡眠不足に拍車がかかります。

休むことも大事ですね。

さて、本日の話題は、
昨日ちょこちょことやっていた
質問箱からになります。
↓     ↓
%url1%{https://peing.net/ja/q/e4ad1093-0403-4be6-95de-dba6b60bdf09/completed}

まず、吹き付けウレタンで
気密が取れるかどうか。

これは、ある程度の数値なら
吹付ウレタンだけでも出ます。

正しく吹き付ければ
50mm程度の厚さで
C値1.0程度は出てしまいます。

そのくらいお手軽なので、
こうして普及しているのでしょう。

そして吹き付けウレタンに
どのような付加断熱をして
UA値0.2W/m2Kを狙うか。

R値は壁で7屋根で9
程度を狙いたい。とすると、
0.036のλ値のウレタンを
使った場合、
壁は25cm、屋根は35cm
程度が目安になります。

屋根はそのまま吹けばOK
壁は、充填部分で10.5cm
残りの14.5cm分が
付加断熱になります。

ネオマフォームを9cmで
それくらいになりますので、

壁:吹付105mm+ネオマ90mm
屋根:吹付350mm

そんな感じでしょうか。
ネオマの代わりにGW140mm
程度使ってもいいかと。

寒い地域であれば、それに
防湿フィルムを施工する。

基礎や床は断熱方法によって
必要厚みが変わるので、
適宜やっていただければ。

もし、吹き付けウレタン縛りで
私が外皮構成を考えるなら
そんな感じにするかと思います。

ただ、吹き付けウレタンも
A種3というλが0.036程度の
物になりますと、気泡の
大きさが安定せず、
思わぬところで気密の欠損や
断熱欠損が出る事もあります。

また、現場吹付ウレタンは、
構造用合板や木材にしっかりと
密着することが良くも悪くも
最大の特徴になります。

将来的に断熱材を剥がすなどは
非常にやりにくい物になります。

出来れば、電気配線工事を
先行させるのではなく、
断熱工事を先行させ、
その後で電気配線工事が
入るような工程を組みたい
と私は思います。

吹付ウレタンを使う事の
是非が議論されることも。

環境負荷の面などでですね。

確かにそれもあるかと思いますが、
リノベーションの現場において
複雑な形の日本の屋根組などを
きっちり断熱気密する為には、
現場吹付ウレタンでないと、
なんともならない場合も有ります。

そこは適材適所で考えても
良いのではないかと思います。

新築では私もあまり使いませんが
リノベ現場の場合は使ったりします。

まずは、どんな断熱材であれ、
きちんと断熱の厚みを確保し、
防湿処理を行う事が大事。

しっかりした施工をしてもらえる
依頼先を探していただければと。

#長寿命住宅 #住み継がれる家 #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー