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敷地が45°振れてたら

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

本日、大雨ですね。
岐阜にも大雨警報が
発令され、子ども達が
早退してくることに。

そして、本日より、私、
凰建設の代表取締役に
就任させていただく事に。

今後ともどうぞ
よろしくお願いいたします。

さて、本日のお話は、
敷地が綺麗に南を
向いていない場合のお話。

山や川など自然の地形を
元に作られた住宅地は
綺麗に南を向いていない
という事もそれなりにある。
↓     ↓
%url1%{https://www.google.co.jp/maps/@35.4266061,136.7468062,461m/data=!3m1!1e3?entry=ttu}

川に沿って45°程度
地域全体が振れてます。

そんな場合の家の配置、
どうしようか迷いますよね。

敷地の形状に素直に建てると
パッシブデザインとは
違ってきてしまう上に、
こういう地域は南側の
概念というのがあまり無いので
空地がバラバラだったり
全く無かったりします。

なので、よくある配置として
建物を強引に南に向ける
↓     ↓
%url2%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2023/06/c4b3d54d1b10a854270aa0b56c2384cf.png}

このやり方のメリットは、
隣地の建物の隙間を縫って
南側の日射を入れたり
南側の眺望を得たり
というのがやりやすい事。

特に窓の位置が45°ずれるので
視線が合いにくいというのが
安心感がありますね。

デメリットとしては、
敷地に三角の空地が出来るので
植栽計画などを上手くしないと
土地がもったいなく感じる。
という事かと思います。

敷地が狭いから目いっぱい
建てたいという場合は、
どちらかというとこちらの
配置計画の方がお勧め。
↓     ↓
%url3%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2023/06/1bfc9455af00a409f848bc3cff1fc497.png}

L字中庭プランです。
普通に南を向いた建物で
南側に張り出すL字の家は
自分の張り出しが影を作り
午前、もしくは午後の日照を
捨てる窓が出てしまいますが、
敷地の方が振れているのであれば
冬季の10時~14時の美味しい
光は取り込んで、夏季の
10時前や14時以降の光は
自分の建物で遮ることができる。

建物をいっぱいに建てるほど、
空地が中庭っぽくなりますので
敷地を有効活用している感が出る。

狭い敷地でも建蔽率いっぱいに
家を建てられますので、
無駄が比較的少ない。

L字のくぼみ部分に
集中的に大開口を設けると
パッシブデザイン的にも
色々都合がよくなります。

土地選びなどで、角度が振れている
場所は敬遠されがちですが、
その条件を逆手にとって
家を計画することで、なんだ、
意外といい感じになるじゃない。

ってなることもしばしばあります。

また、既にある土地が45°近く
振れているからここにはあまり
建てたくないなみたいな印象を
持つ方もいらっしゃいますが、
そこも工夫次第ではいい感じに。

振れている土地があったとしても
自分でダメだと判断する前に、
プロに相談してみると、意外な
道が開ける事もあります。

参考にしていただければと。

#流行より普遍性 #本質的な家づくり

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー