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防災は意識の問題

エネルギーと暮らし

凰建設の森です。

本日は地域の防災訓練。
消防団、体育振興委員、
いろんな役職として、
参加依頼が来てましたが、
消防団として参加しました。

それが一番やることが
沢山ありますので。

つい先日も、日本は
大雨に見舞われたばかり。

こういう時は防災への
意識が高まっているかな、、
と思いきや、相変わらず。

これは防災訓練ではなく、
防災蘊蓄聴講会とか
防災訓練見学会ですよね?

という感じの雰囲気でした。
ほとんどの人は、
各種の機器や設備の
取り扱い方を遠巻きに
見ているだけ。

今日は、わかった気になる。
だけど、1年後にはすっかり
頭から抜け落ちてます。

誰も自分が被災者になるなんて
微塵も思っていないです。

万が一、本当に被災した時、
この設備の使い方を知ってれば、
家族が焼け死なずに済んだのに。

この知識があれば、間違った
判断をせず人を死なせることが
なかったのに。

未来に起こり得るであろう、
自分の後悔をどのくらい
先取りできるかというのが、
防災訓練の要だと思います。

地域で建築会社としてこれからも
やっていくのであれば、消防団は
やっておいた方がいいと、
いつも申し上げております。

何も10年以上続けて欲しい
などというつもりはない。

だけど、消防団の歴が長いと、
家が燃える様子を間近で見たり、
災害の様子を間近で見たり、
全国の災害の情報を生々しく
知る機会が出てきます。

家づくりにおいては、
役に立つことしかありません。

江戸の昔から、火消しは、
大工の仕事だったんです。

職業的に一番相性がいいから。

火災にまつわる各種の規定がある。
それを遵守することは当然ですが、
もっと大きな防災という目で、
建物を設計できるかどうか。

それは設計する人の日常に、
どれだけ災害を身近に置くか
意識がどれだけあるかというのが、
やっぱり大きく関わってきます。

あなたがもし災害に強い
家を作りたいのであれば、
災害を常に意識している
人に設計してもらわなきゃ。

地域で消防団をやったことが
あるかどうかというのは、
地域への関心も防災への関心も
両方試せるいい質問だと思います。

翻って、自分に目を向けてみましょう。

住宅に太陽光発電がある
という人もいるかと思います。

でも、太陽光の自立運転への
切り替え方を覚えている。
という人がどのくらいいるか?

自立運転に切り替えた時に、
どのコンセントが通電するのか。
それも忘れているという人もいる。

災害時に強い設備といえば、
エコキュートもあります。
非常用の取水コックの開け方、
覚えておられますでしょうか?

家を建てるときは、防災への
関心は非常に高くなります。

しかし、住んで2〜3年経つと
すっかり関心が薄れてしまい、
新築時に揃えておいた、防災鞄の
中身は全て賞味期限切れだった。

みたいなこともよくある話。

どんなに有益な情報を知ってても
どんなに役立つ設備があっても、
いざというときに使えなければ、
それは何も意味がないんですね。

一戸建てを建てるということは、
あなたの運命とその家の運命は
一蓮托生ということになります。

我が家がどんな災害リスクを
抱えているのか、
それに対する備えはどんなものが
あるのか、自分が使いこなせるか。

どうしても忘れがちになりますが、
災害シーズンに入る今のうちに、
復習しておくと良いと思います。

どうぞ、お気をつけて。

#未来コストを考える #エネルギー自立

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー