凰建設の森です。
本日は月一の草刈りと
ZOOMの打合せ。
事務所の日でした。
今週は大阪の講座の後、
クオホームの本田さんと、
アティックワークスの北川さんと
大阪で開催している建築フェアに
↓ ↓
%url1%{https://www.ken-ten.jp/}
8日の昼前から15時くらいまで
色々見させていただこうかと。
インプットの機会を増やす。
今の所年初の目標を忘れず
ここまで来れております。
アウトプットも致します。
そういえばメルマガで告知を
したことはありませんでしたが、
自律研関東ゼミさんより、
毎年2回の講座を依頼いただいてます。
ZOOM参加も有りという事なので
遠方の方でも参加は可能です
↓ ↓
%url2%{https://www.facebook.com/events/277646041284836/?post_id=290541409995299&acontext=%7B%22source%22%3A%2229%22%2C%22ref_notif_type%22%3A%22admin_plan_mall_activity%22%2C%22action_history%22%3A%22null%22%7D¬if_id=1685838493917073¬if_t=admin_plan_mall_activity&ref=notif}
今年で4年目になりますでしょうか。
毎年お声がけを頂きありがたい。
1回目は建築というよりも物理の話。
2回目は建築にどう応用するかの話。
毎年同じような話にはなりますが、
毎年少しずつブラッシュアップして
お話をさせていただいております。
さて、本日の話題は電力売買の話。
6月になり、電力料金も多くの地域で
値上がりをしましたし、夏は
電力が不足しがちな時期なので、
注目度も高まっているかと。
昨日は関西電力管内で初の出力制御
というニュースも入ってくるなど、
日本の電力事情は目まぐるしく
変わってきております。
とは言え、これは予想も出来なかった
事が起きているわけでは無く、
この10年、日本が目指してきた
方向に向かって加速が進んでいる
といった方が正しいかと。
まだPPAのモデルも無く、
太陽光も否定派の人の方が
多かったかもしれない7年前に
書いた文章ですが、
まあ、大体この通りに
なってきているかなと思います。
↓ ↓
%url3%{https://www.facebook.com/notes/806102700125013/}
当時は何言ってんだコイツ?
という感じだったかと思いますが、
北陸電力などはこの6月から
40円/kWhで電気を買う時代に、
一足早く到達しております。
オイルショック以降、電力危機に
備えて原発が全国各地に出来ました。
常に一定の電力を供給する仕組みな為
需要が落ちる夜の電力が余る。
捨てるくらいならと、夜の電力を
安くして売ろうとしたのが深夜電力割引。
震災以降、新たにやってきた電力危機に
備えて太陽光発電が全国各地に。
昼間に集中的に電力を供給する仕組みなので
普及が進むほどに昼の電力が余るように。
昨日などは朝6時から夕方4時半まで、
電力はタダ同然の価値しかありません。
↓ ↓
%url4%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2023/06/09adc037b8b65b781c7c51a6123952ef.png}
そりゃあ、出力制御もかかります。
しかしここからがおかしなところ。
電力会社が仕入れる昼間の電力は
タダ同然のものになります。
しかし、今でも原発時代の、
深夜電力割引制度は生きている。
電力会社からしてみると、
夕方や夜間に使われる電力は
非常に儲けが少ない物になり、
昼間の電力はぼろ儲け。
※厳密に言うと、新電力だけが
ぼろ儲けで、FITの縛りのある
旧電はぼろ儲けではありません。
消費者が電気を買うのが安い時間と
事業者が電気を売りたい時間が違う。
この時間に電気を使った方が、
クリーンで地球環境に良いという時間と
この時間に電気を使った方が、
電力料金が安くなるという時間が違う。
これはとんでもないねじれ現象です。
国民が経済的な電力を求めるほど、
地球環境にはダメージが大きい。
当然、こういう不自然な状態を
解消しようという動きもあります。
消費者が購入する電力を、市場価格に
連動させようという料金体系が
少しずつ認知されてきています。
↓ ↓
%url5%{https://looop-denki.com/home/menu/plan/}
住宅の性能が高くて、暖冷房運転の
ピークシフトが可能な家庭であれば、
もうこういう料金体系の方が、
電気代は得になる可能性が高い。
大手の電力会社がFITの鎖から
抜けだす前に市場連動価格の
シェアを握ってしまいたい、
中小新電力の会社も多いかと。
10年後、安い時間帯を狙って
電気を買う時代になってきます。
同じく高い時間帯を狙って
電気を売る時代にもなります。
多くの季節において、
昼間の余剰電力なんて売ったって
二束三文にしかなりません。
電力が沢山売れて嬉しいのは
夏のお昼から夕方にかけてのみ。
価値があるのは南面の太陽光より
西面の屋根に付く太陽光。
この10年、南側の片流れ屋根が
大流行してきましたが、
10年後、大流行しているのは
西側の片流れ屋根になります。
蓄電池やV2Hは当たり前。
とにかく夏の13時以降22時まで
電気を買わないことが重要。
18時~22時まで、我が家が
どの程度電力を使うのか。
それが蓄電池の容量を決めます。
あなたの家は、10年後20年後を
見越して性能や設備が設計を
なされているか。
ずっと言われ続けてきたことですが
再エネを推進すれば電気代は上がる。
電力料金が上がれば上がるほど、
高性能な住宅のメリットは大きくなる。
どんな上がり方をするかによって、
設置する設備の最適解が変わってくる。
それを予測するには、国内外の
エネルギーに関する情報を仕入れる事。
設備は、過ぎたるは及ばざるがごとし
今の最適を求めて大容量太陽光や
大容量蓄電池を揃える事が、
あなたの人生を通してプラスになるか
というと全然そんなことはありません。
今、日本の電力事情は、非常に
ねじれが大きく不安要素が多い。
今の最適解を求めるほどに
尖ったアンバランスな設備構成に。
家は数世代先の事を考えて建てる。
だけど設備はあなたの世代だけの
事を考えて選べばいい。
是非、あなたの人生における、
最適な電力設備を選ぶか、
もしくは提案してくれる会社を
選んでください。
設備は本当なら全く設置せずに
過ごしていけるに越したことは無い。
だけど、それでは現代の生活は無理。
だから最小限に留める努力をする。
どうぞ、賢い選択を。
