凰建設の森です。
今日は講演の日。
午前中は学校にて
1~4限までの授業。
本日、学校の授業は
前半戦が終わって区切りの日。
前々から話してますが、
学校の先生をやるのは、
採用活動の為です。
今年は学生さんが豊作。
私の考え方をしっかり伝え、
相手の授業態度や興味を
私も把握して、そのうえで
うちに来ないかと声をかける。
今日で6回目の授業ですが、
実は6次面接みたいなもの。
普通はリクナビやマイナビに
お金を沢山払って、学生との
接点を持たせてもらうのですが、
弊社の場合は学校からお金を
貰っての採用活動。
しかも普通の面接よりも
ずっと時間を掛けて、かつ
濃い内容の面接です。
存続を続けようとしている
企業にとって採用は命綱。
企業は人で決まる訳なので
良い人をどれだけ会社に
迎え入れられるのかが、
非常に大事になってきます。
全国の名だたる工務店さんは
沢山いらっしゃいますが、
恐らく若い社員さんが
積極的に露出しているという
点では、弊社かなり上位。
広報とか、仕事での露出
ではなく普通にSNSを
やってくれたり会社の
YouTubeに出てくれたり。
ありがたい。
そういう事も含めて若手の
頑張りという点については、
大いに誇りたいところです。
他社がまねしたくてもできない
凰建設の大きな強みが、
若手の採用になります。
最近の若い者はって
よく言われますが、
最近の若い子って、
本当に真面目で優秀。
将来やりたい事がある子は
目的意識も持っているし、
知識の習得にどん欲。
ただ、最近は少し悩みが。
というのも、弊社のスタッフに
狙いを定めた引き抜きの
問い合わせがどんどん増えてる。
お客様のふりをして折り返しの
電話が欲しいと事務所に電話。
スタッフが折り返すと、
実はあなたを採用したがっている
会社が他にあるのですが、
興味はありませんか?
という感じが多いでしょうか。
自社で人材を育成するよりも
他社の人材を引き抜く方が、
手っ取り早いというのは、
会社経営だけじゃなくて、
プロスポーツの世界や、
戦争の世界でも同じことです。
みんながそんなことをやるから、
今の建築会社はどこも人材不足。
悲しい事ですね。
お昼からは、
建材メーカーさんの依頼で
とある地方の巨大ビルダーさんに
高性能住宅をどのようにお施主様に
勧めるのかという事を話しました。
WEBセミナーは相手の反応が
見えにくいのでやっぱりやりにくい。
ただ、流石にこの3年で慣れました。
時間調整もばっちりで、予定通りの
時間に終わることができました。
自社講演だと時間が押す事は
よくありますが、外部講師として
呼ばれた講演だと、私、
比較的時間を守る方の講師です。
内輪感が強いほど時間にルーズに。
お呼ばれ感が強いほど時間通りに。
みたいな感じでしょうか。
終わった後の感想も、
凄く良かった。今日の資料が欲しい。
という意見が出た様でしたので、
呼んでいただいた責任は
果たせたかなと思います。
大量に住宅を作る会社は、
どうしても質が落ちがちです。
等級5前後の建物であれば、
断熱には予算を掛けるだけ掛けても
全然いいと思いますので、
断熱にもっとお金を掛けた家が
世の中に増えるといいなと思います。
さて、本題を、、と
思ったのですが、前振りが長い。
ごめんなさい。
今日は採用の話にかけて、
依頼先の未来があるかどうかを
確認しておいた方がいいよ。
というお話をしたいと思います。
業界の中にいると、どうしても
キャッチ―な話題に釣られがちだし
有名な会社さんの有名な社長さんが
目立ちがちになってきます。
勿論、スターの居る会社は強い。
それは間違いありません。
しかし、どんなスーパースターも
いずれは年老いて第一線から退く。
住宅の寿命は人の寿命より長い。
という事は、建築会社は人の寿命を
越えて長く存続していく必要が
あるという事なんですね。
そこで大事なのが、その会社の
スーパースター的な顔役の後釜が
居るのかどうかという事になります。
私41歳です。後を継いでお父さんと
同じ仕事をしたいと言ってくれている
息子が10歳になります。
25年経つと、私66歳、息子35歳。
そのあたりでバトンを譲れたら~
なんてぼんやりと考えてますが、
そういう事が意外と大事です。
全国に様々な工務店があり、
弊社の様に血縁関係で引き継いだ
という人もいますし、
血縁の無い人に譲ったという人も。
仲良くさせていただいている
創建舎さんなどは、引退された
元社長さんとも、現社長さんとも、
交流がありますが、血縁は血縁で、
血縁外は血縁外で、事業承継は
色んな苦労があることを、
交流する中で知りました。
引き継ぐ人がいなくて困っている
工務店もあったりします。
というかそういうパターンの方が
どちらかというと多いです。
社長さんが55歳を超えてきて、
後継者が決まっていないと、
やっぱり焦り始めます。
窮すれば濫す。
貧すれば鈍する。
人間、切羽詰まってくると、
判断を誤ったりしてしまいます。
特に、後継者問題というのは、
事前の準備が物凄く大事。
引退した弊社会長(父)が、
恐らく最も成功したのが
後継者育成だと思います。
(私が言うのも何ですが)
企業、特に建築会社は、
より良い状態で存続し続ける事が
何よりの社会的な使命である。
理念や哲学を受け継ぐ事、
時代に合わせて変わっていく事、
次の世代を育て続ける事。
それが出来ている建築会社って
そんなに多い訳ではありません。
地域工務店で家を建てるなら、
その社長さんは何代目なのか、
後継者問題はどうしているのか、
という事はチェックしておいても
良いのではないかと思います。
今の所、弊社は50年先の家守りを
意識した人材育成や後継者育成が
出来ている状態ではありますが
何事も油断大敵。
いつ息子が私みたいに、自衛隊に
入って戦闘機のパイロットになりたい
と言い出すか分かりません。
(中学生の時そう思ってました)
不確定な未来を少しでも確定な
物に出来るよう、社内の体制は
強くし続けていきたいものですね。
依頼先に未来はありそうでしょうか。
ちょっと気にして見ていただければと。
