凰建設の森です。
本日は広島です。
ダイキンさんに呼ばれて
地域の工務店さん達に
エアコンの選び方、
給湯機の選び方について
お話をさせていただきます。
湿度戻りを起こしやすい
エアコンを選んではダメ!
という事を声高らかに
訴えてきたのですが、
じゃあ、どの機種がいいの?
となると、答えに詰まっちゃう。
それを見分けるためには、
丁寧な負荷計算と、負荷の
顕熱比に合ったエアコンを
探すことが大事になります。
その手間も大変だし、
エアコンの顕熱比のデータを
取るのも大変です。
一朝一夕には身に付かない。
それを1時間少々の講演で
全部伝えるのは無理なので、
概要とエッセンスだけを
お伝えする感じになります。
そして、給湯器の選び方。
それが今日のメルマガの
本題にもなります。
こんな感じの補助金が
出る予定になっております。
↓ ↓
%url1%{https://www.meti.go.jp/press/2023/11/20231110004/20231110004-2.pdf}
今後、エコキュートは、
昼間に湯を沸かす機能が
あるもの一択になりそう。
そうでしょうそうでしょう。
前々から言ってきたことですが
これだけ昼間に電気が余るように
なってきたのですから、
昼間にお湯を沸かす機能は
必須になってきます。
卒FITをされた方は、
是非11時~15時に
お湯を沸かす感じになる様
エコキュートの時間設定を
いじっていただければと。
今はまだ昼の電気が高い時代。
だけど、そのうち昼の電気の方が
安くなる時代がやってきます。
(特に中間期)
太陽光が自宅に載ってなくても
昼間に電気を使う生活にシフトする
時代がやってくるんですね。
社会は少しずつ変化していきます。
変化を先取りして引っ張っていく
というのが大事になってきますね。
それはいいとして、補助金の
要件に物騒な文言が。
「寒冷地において高額な光熱費の
要因となっている設備を一新する
必要性が高まっているため」
設備を一新するという事は
古い設備を撤去するという事。
どんな設備が排除の対象に
なったかというと
「※高効率給湯器の導入と併せて
蓄熱暖房機または電気温水器を
撤去する場合、加算補助。」
なんてこった。
90年代00年代にあれほど
時代の寵児ともてはやされた
電気温水器と蓄熱暖房機は
要らない子になってしまった。
電気温水器は5万円
蓄熱暖房機は10万円の
賞金首になったという事です。
この政策、実は10年以上前に
ヨーロッパでよく実施されてて、
古い電気温水器を排除して、
高効率なヒートポンプに置き換えよう
という動きが活発にやられてました。
遅れる事10年、ついに日本も、
蓄熱暖房機が排除される社会に。
ユニデールやスティーベル
といった、蓄熱暖房機メーカーは
この動きに対してどうするのか。
と思ってHPを見てみたら
↓ ↓
%url2%{https://dimplex.jp/products/unidare/}
※ユニデール
%url3%{https://www.stiebel-eltron.co.jp/products/heater/thermal_storage_heater/index.html}
※スティーベル
既に撤退済みでした。
この情報、蓄熱暖房機や電気温水器を
使っている人に届いてほしいのですが、
なかなかうまくはいかないだろうな、、、
ぜひ、周りの方で蓄熱暖房機を
使っているという家があれば、
この情報を教えてあげて欲しいなと
思います。
ちなみに、私は生涯で一度も、
蓄熱暖房機のある家を設計したり
蓄熱暖房機を勧めたことはない。
ヒートポンプじゃなくて
電気温水器を勧めたこともない。
しかし、弊社の実績としては、
蓄熱暖房機はちょこちょこある。
電気温水器もちょこちょこある。
20年前だとまだまだ2つとも
重宝がられていた設備ですから。
住宅というのは息の長い商品。
つくり手住まい手は今だけじゃなく
社会の未来がどうなっていくのかを
知っておく必要があるんです。
あの時あんな設備を勧めてしまった。
すぐに時代遅れになるやり方で
家を建ててしまった。
そういう後悔はずっとずっと続く。
つくり手は気持ちだけで済むけど、
住まい手は実害を被りながら
ずっと住んでいく事になります。
これから家を建てる方は、
ぜひそんな思いをしない様。
先の事、先の事を考えて
家づくりをしていただければと。
