凰建設の森です。
本日は社内業務。
先々週の北海道修行の
清算等々、色々
溜まっておりまして。
お昼からはリノベ案件の
打合せになります。
これまた築50年の
RC住宅のリノベ。
外壁は比較的新しいので、
それ以外の所は断熱を
入れながらやり直していく。
10年後くらいに外壁を
改めてやり直す際に、
外壁にも断熱をしましょう。
という事を提案しました。
目指すべきゴールに向かって
段階を追って手戻りの無い
リノベを提案していくと、
お施主様のお財布に優しい
計画が出来ますね。
さて、本日の話題は、
ネタを盗んできました。
↓ ↓
%url1%{https://www.youtube.com/live/GgkH44CBmVU?si=ro8s3HXhiT_2EfO6}
最近、またYouTubeを
更新し始めておりまして
そうすると他の方の動画も
ちらちら見えますので、
面白そうなサムネとタイトルで
ネタを貰ってきました。
サムネに釣られましたが、
まさかの二人で終わる回では
ありませんでした。
動画の中で太陽光の向きについても
触れていただいておりましたが、
今日は動画タイトル通りのお話。
お施主様は家づくりに対して
細かい要件書を出す方がいいの?
というものに対する、私の考え。
いや、みらつぐの皆さんに
聞いたのであって森こうすけの
話は別にいい。という人も
いらっしゃるかと思いますが、
そこはご容赦いただけたらと。
私としては、要望や要件を
まとめていただくのはアリ。
というか、その要望書に熱量が
感じられれば感じられるほど、
家づくりに力が入ります。
注文住宅って言うのは
オーダーメイドのものになります。
誰もが理想の完成物というのは
漠然と頭にあるはずですが、
それを細部まで自分で設計できる
人なんてほとんどいない訳です。
だから、自分の理想を形に
してくれる依頼先を探すわけですね。
私の修業時代の会社の社長が
よく言っていた話があります。
家というのは、目の見えない人と
耳の聞こえない人が会話をするような
ものだというお話です。
お施主様は完成形が見えていないので
自分の理想を一所懸命設計者に話す。
しかし、設計者は耳が聞こえない。
お施主様の要望を聞けないまま、
自分の好きな設計を始めてしまいがち。
設計者たるもの、お施主様の要望を
きちんと聞くんだよという事を
私に教えてくれるための話ですが、
そのお話をお施主様にもされるんです。
うちの設計(私)はあなたの話を
しっかり聞くから、お施主様も、
伝える努力をしてくださいね。って。
100伝えたら、100の事が
実現するわけではありません。
それはお施主様だって分かってる。
重要なのは、沢山出てきた要件の
優先順位付けです。
自分がやりたい事を自分でまとめ、
そこに優先順位をつけていく事で
自分が諦めたくないものや、
諦めてもいいと思えるものが、
自分自身で見えてくるんですね。
自分で完結しなくてもいい。
やりたい事だけ沢山書き出して、
設計者にそれをぶつけ、
ディスカッションする中で、
取捨選択をしていくというのも
凄くいいやり方になります。
折角の注文住宅です。
弊社の様に自由度が高い会社を
選ぶなら尚更、要望を思いつくだけ
ぶつけないともったいない。
ただ、これもすべての建築会社で
当てはまるとは限りません。
例えば、超有名な建築家の方に
家づくりを頼んだとします。
細かい要望書を出したら、
恐らく仕事を断られる。
建築家さんが作る家というのは
その建築家の方が思い描く世界観を
この世に体現させるものでありがち。
その世界観に沿った暮らしの在り方
というものが存在するんですね。
それに沿った生活を住まい手が
理想とするならぴったり合うし、
デザインのエッセンスだけが好きでも
実際の暮らしが全然違ったら、
その世界観はやっぱり壊れちゃう。
そこまでは行かなくても、
自分の理想の世界観を持っている
設計者程、細かい要望を出されるのを
嫌がる傾向にあるのは確かです。
ふんわりした要望だけ伝え、
後はお任せします!
の方が上手くいくという
依頼先もあるという事ですね。
ここのミスマッチというのは、
しばしば不幸なすれ違いを
生む原因となったりします。
家づくりが終わった後に、
かっこいい家が出来たけど、
私たちの要望ってあんまり
聞いてもらってないよね?
みたいな事が起きたり、
お任せでいいって言ってるのに、
細かい事でも全部聞かれて、
家づくりは結構疲れました。
みたいな事が起きたりする。
あなたが良いなと思う依頼先は
どちらのタイプの設計者か。
それを見極めるのは、
お施主様の仕事になります。
私は分かりやすいですね。
何でも言ってほしいと、
こうして伝えてますから。
厄介なのは、何でも言ってほしい
タイプの人は私の様に公言しがち。
言ってほしくない人は伏せがちな所。
だから、今回の相談の様に、
要望って細かく言った方が良い?
要望を細かく伝えてもいい?
っていうのは、先に設計者に
聞いておくのが良いかと思います。
はい、ここ重要です。
聞いておく先は「設計者」です。
最悪なのは、「営業」に要望を
出してもいいかと聞いて、営業が
何でも言ってください!と答えたのに
設計者が言ってほしくないタイプだった
という場合です。
営業さんは色々言ってねと
言ってたのに何あの設計!?
全然要望聞いてくれないじゃない。
はい、これも住宅業界で非常に
よくある光景になります。
ちゃんと設計してくれる人に、
あなたはどっちのタイプ?
と聞いてみてください。
設計者に事前に会わせてもらえない?
となると、それは家づくりにおける
リスクを一つ抱える事になります。
こんなに細かい事を言ったら、
相手は嫌になるんじゃないか。
家づくりでも、恋愛でも結婚でも
同じことではありますが、
相手をよく見て、言う言わないを
決めていただければと思います。
