凰建設の森です。
本日から、大阪での
空調講座が始まります。
大阪を舞台に講座を
開催するのは2回目です。
地方開催の場合は、
地元の人が集まることが多い。
しかし東京名古屋大阪が
会場になると、なかなか
遠くからでも集まります。
今回も、福井、和歌山、
滋賀、京都、兵庫、等々
近隣府県からのご参加が
沢山ありまして、
ちょっとした旅する講座に
なりそうです。
ぜひ、最後まで頑張って
頂けたらと思います。
さて、本日の話題は、
がらんどうプランについて。
木造ドミノ住宅に代表される、
構造のグリッドをキレイな形で
配置し、家の中の柱を極力
少なくした間取りの作り方を
がらんどうプランと呼んだりします。
家の価格が高騰してきまして、
以前のような大きさが取りにくく
なってくるにしたがって、
イニシャルコストを下げる
工夫の一つとして、がらんどう
プランの家は増えてきました。
間取りの方程式で有名な
飯塚豊さんもがらんどうプランを
よく設計される住宅作家さん。
先日話題に挙げました、
シンケンさんのスタディハウスも、
ザ・がらんどうプラン。
各階ともそれぞれの空間が
緩くつながる感じで、
個室を最初からは設けず、
小さな家であれば、
クローバー型の動線、
ちょっと大きくなると、
回遊導線にするなどで
シンプルな動線計画で
作られることが多いです。
吹抜は大きめに作る事が
多いのも特徴でしょうか。
低断熱でこういう家を
作ると悲劇しか起こらない。
だって、家中どこに行っても
空間が繋がってて寒いんです。
逆に、高い断熱性能を
持つ住宅になっていくと、
このがらんどうプランは
非常にハマります。
床下エアコンと小屋裏エアコンが
1台ずつで本当に家中が快適。
高断熱住宅の空調計画が
非常にうまく働くのが
がらんどうのプランです。
パッシブ換気なんて、
なおさら上手に働きます。
それは良さそう。
じゃあ、デメリットは?
と思いますよね。
もちろん、色々あります。
まずは、プライバシーの問題。
最初に作る時は殆ど仕切りが
なく、非常に開放的です。
当然個室は欲しいでしょうから、
個室をつくるのであれば、
こういうパターンがある、
という提案が無数に
考えてあるのががらんどうプラン。
生活スタイルの変化に合わせて、
家の中での家族の居場所を
その時々で変える。
その為に自分で仕切りを作ったり
プロに仕切りを作ってもらったり。
そういう事を楽しめる人なら、
これほど暮らしやすい家は無いけど
自分で考えたりするのは面倒
って思うと、がらんどうプランは
あまり向いてないかもしれません。
子ども達が大きくなって、
この部屋をこうしたら
自分達の個室が出来るんじゃ、、、?
ってひらめいた時の顔などは
がらんどうプランの醍醐味だったり
するんですけどね。
家づくりをするのであれば、
一度は検討してみていただきたいのが
がらんどうプランになります。
良ければ、色々みてみてくださいませ。
