凰建設の森です。
本日、子ども達が習い事で
出かけているので比較的
1人の時間が取れました。
なので、こちらを拝読https://www.s-housing.jp/archives/368291
毎年、巻末の小説から
読み始めるのですが、
毎年色々と示唆的な話に
なっているので自分の事
として読む様にしております。
今回は冒頭で工務店の社長が
追い出され独立という、過去の
小説と比べてもなかなか波乱の
幕開けでした。
その後一人工務店として
やっていく社長はどうなるのか??
気になる方は是非読んでみて。
ますます厳しくなる住宅業界、
それぞれの会社は生き残りを賭け
様々な手を打っていく筈です。
コロナ以降でも、それなりの格差が
付いておりましたが、これからも
住宅会社の格差は広がります。
住まい手としては、できるだけ
潰れない、そしてアフターを
任せられる会社を選びたいと
思っているはずです。
まず、大手量産メーカー。
特にIR情報を見られる会社であれば、
経営状態が確認できますので、
あまり心配することは無いかと。
逆に業績が悪くて心配になる会社も
ありますが、少なくとも、あなたが
家を建てている期間中に潰れそうな
会社は避けておくことができるので
安心感はあります。
次に、地方のパワービルダーと呼ばれる
ミニ分譲ミニ開発を手掛ける会社さん。
ここもこの数年で大きく様変わり。
オープンハウスやアイ工務店のように
レガシーコストの無い新進気鋭の会社も
あれば、溜まりに溜まった内臓脂肪のような
様々なコストに圧迫されて疲弊している所も。
建売住宅のような、決済と商品購入が
同時の購買であれば、その後倒産しようが
あまり関係ないかと思います。
なぜなら会社があったとしても
アフターサービスはそこまで
期待できないから、、、
で、もっと小さな我々のような工務店。
ここが一番危ない。
嘘をついても仕方がないから言いますが、
岐阜県の注文住宅を生業としている
建築会社において、約1/3は近年利益が
出ていないという状態です。
県内に500社あるうちの200社近くが
利益ゼロもしくは赤字です。
それが継続的なものなのか、
たまたまその年だけだったのかは
分かりませんが、あまりよろしくない
という事だけは確かです。
これ、恐ろしいのが有名無名、
規模の大小にあんまり関係が無い事。
だから、定期的にびっくりするような
倒産劇が県内でも起きる訳ですが、
2025年は、工務店で家を建てる
という事のリスクが更に高まる。
私も工務店ですから、本当は工務店を
応援したい。しかし、工務店という
くくりで十把一絡げに物を言うならば、
工務店で建てるなら財務状況の調査は
出来ればやっておいた方がいい。
民間サービス、公共の記録、
何でもいいけどとにかく調べて
おいた方が良いと思います。
工務店の財務状況とお値打ち感は
大体反比例の関係になります。
国の財政が悪くなるほど国債の
利率が高くなるようなもので、
コスパが良すぎると感じる会社は
危険なにおいがします。
ここら辺は非常に難しい所ですが
あなたも社会人経験者です。
会社の経営の事にも少し興味を持って
建築会社を選んでいただけると
本業でも役に立つはず。
本当は財務状況のしっかりした
地域の工務店で家を建ててほしい。
ぜひ、会社の財務状況の確認を
お忘れなく、、、
