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【日刊】空き家課税時代の始まりか

長く住める家

凰建設の森です。

本日は那須塩原に。
北関東空調講座の9回目。
一番寒い時期に一番寒い
場所での講座開催です。

9回目になると、
最終発表の為の質疑応答が
中心になってきます。

今まではインプット。
ここからはアウトプットに
向けて全力疾走です。

是非頑張っていただけたらと。

さて、本日の話題は、
空き家問題についてです。

空き家問題は日本の社会問題。
それを解消すべく、空き家に対する
様々な制度が作られております。

特定空き家に指定されると、
土地の固定資産税が6倍になったり
という制度が既にできております。

今後も空き家に対する罰則は
どんどん強化されていく事になる。

そこへきて、こんな動きも出ている。https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00154/02322/

空家を持っているだけで課税。

この課税は前述の者と比べると
少しニュアンスは違いますが、
それでも住宅が有効活用されていない
という事に対してのペナルティ、
住んでいない事で管理不全に
陥る可能性に対してのペナルティ、
という点では共通しております。

社会にとって嬉しくないものに
対しては抑制の意味合いで課税する。

社会にとって嬉しい物に対しては
促進の意味合いで助成金を出す。

財政の基本的な構図ですが、
今後も空き家に対しての課税は
あの手この手で進んでいきます。

あなたが今建てる家が半世紀後
空家になっているのであれば、
やはり課税の対象になるでしょう。

空家になるかどうかなんて
今の段階では分からない。

と思われるかもしれませんが、
半世紀後には、日本の住宅は
再び適正な数量になっている事と
中古住宅流通が住まいを得るための
普通の方法になっているはず。

中古住宅として流通に値する
家を作っておけば買い手は付く
だろうし、そうでなければ、
空家になるか解体されるか。

どんな家だったら中古住宅として
ちゃんと値が付くかというと、
既にそういうマニュアルが出来てる。https://www.retpc.jp/wp-content/uploads/kakaku/sample/report_detached_1804.pdf

数十年先の中古住宅流通社会に向け
今から整備がなされているんですね。

今、一般的に憧れの設備なんて
言われている、食洗器や乾燥機、
全館空調などという物は、
将来的には全く価値は無くなる。

あなたは50年前の掃除機や
冷蔵庫を貰って嬉しいか?

という事ですね。

でも、50年前に作られたものでも
ミナペルホネンの張地のエッグチェア
なんてものがあれば、どのくらいの
値が付くか。

想像もつきません。
(シーエッチさんが羨ましい)

将来価値の落ちないものにお金を使い
将来価値の落ちるものには使わない。

金持ち父さん貧乏父さんの書籍や
ちょっと前に流行ったこのお話https://ameblo.jp/aromaciel/entry-11595638314.html

とも通じるところがあります。

みんながそういう考え方で、
あらゆる消費行動を行えば、
社会はどんどん豊かになっていく。

逆の事を行えば社会はどんどん
貧しくなっていくんです。

より良質な家を構成に残す。
空家を生み出さない仕組みを作る。

是非、そういう考え方で家を
建てていただけるといいなと思います。

#未来コストを考える #長寿命住宅

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー