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【日刊】浸水深0.5m、どうする?

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

夜行バスで東京から帰ってきました。
いろんな住宅業界の集まりがありますが
SAREXという勉強会はひときわ
緊張感の強いものになります。

なぜ緊張感がすごいかというと、
事例発表やワークショップでは、
ダメなところのフィードバックが
きっちりと来るところです。

私、若輩者ですので、諸先輩から
ビシビシ厳しい事を言っていただける。

本当に学びになる会です。

昨日は1年の報告に加えて
基調講演は岡庭建設の池田専務。

工務店業界を代表して、
住宅業界の伏魔殿である
住団連で奮闘される方です。

断熱等級7を廃案にしようとした
ハウスメーカー達を相手に土俵際
ギリギリまで追い込まれながらも
最後まで戦って守り抜くなど、
色んな逸話をお持ちです。

講演の内容はまた日を改めて
シェアできるところは致します。

懇親会ではあすなろさん、シンケンさん
オガスタ新潟さんなど、いつもの
SAREXメンバーでわいわい。

迫社長がロマンスグレーに
なっていて渋かったです。
将来はああなりたいものです。

あと、5月は執筆依頼が沢山
という事を以前に言っていたかと
思いますが、昨日で全部校了。

解放感もあって飲み過ぎました。
来週あたりから、各種媒体で
私の文章がちらほらと出てくるはず。
またご紹介させていただきます。

さて、本日の話題はお客様からの
話題のリクエストがありまして、
そちらにお答えしていこうかと。

先日、お客様と一緒にハザードマップを
見ていたところ、マップが更新され
大丈夫だった地域が0.5mの浸水の
地域に指定されているという事が
ありました。

私がいつも参考にしているのは、
国交省が出している、
重ねるハザードマップhttps://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/maps/index.html?ll=35.371135,138.735352&z=5&base=pale&vs=c1j0l0u0t0h0z0

全国版なのでどなたでも使いやすい。
そのほかにもハザードマップは、
市町村や県が独自に作っている
ものもあります。岐阜市だと、
自宅がどれくらい水没するのかが
よくわかる3Dハザードマップなどhttps://experience.arcgis.com/experience/5b2485c056ad4a5c960e0686d7b58c34/page/%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8?views=%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC-5

2階まで水没するのか、、、
みたいなものを見ると、
ちょっとショックですよね。

地方自治体のマップのほうが
厳しい表記の事もあれば、
国交省のマップのほうが、
厳しい表記の事もあります。

岐阜市の場合は市のマップより
国のマップのほうが厳しいため
私はそちらを優先して見るように
しております。

でも、自治体によっては、
逆転することもありますので
どちらが厳しいのかは、
一度確認しておいても
良いかと思います。

そして、本日の話題は、
今まで大丈夫だった地域なのに
水深が0.5mに指定されていた。

前面道路は水で埋まるみたい。
という事が分かった場合に
どうしようか。という事です。

あくまでも弊社の場合、
という注釈が付きますが、
水深0.5mの場合は
気にしないという事にしています。

なぜかというと、
基礎の高さよりも低いから。

基本的に、水害の地域で家を
建てる際は、敷地の高さも
極力上げるようにします。

まず前面道路よりも20cm程度
敷地の高さを高く設定します。
そして、その高さから基礎が
45cm上がります。更に、
土台や床の厚みなどで15cmほど
上がりますので、前面道路から
床までは80cmほどで設定を
させていただくことが多いです。

水深0.5mの範囲であれば、
基礎のコンクリートの途中まで
という水の量で収まりますので
生活に影響はしません。

という事で、ハザードマップの
一番薄い色のところであれば、
気にせず家を建てても
良いですよとお伝えしています。

ただ、これも岐阜で家を建てる、
また弊社で家を建てる際のOKなので
地域が違ったり建築会社が違えば
そうとも限りません。

岐阜みたいに、殆どが真っ赤っかで
色の薄いところがそもそも貴重という
場合は0.5mなんて大したことは
ありませんが、そうじゃなくて、殆どが
大丈夫な地域なのに、わざわざ
色のついたところに建てなくても、、、
という場合は、避けておいた方が
無難かもしれません。

家は大丈夫でも、車は
道路と同じ高さにある。

私の車なども、マニュアルに
「水没しそうなときは」という項目が
あって、いろいろ定めがあります。

車も助けたいのであれば、
駐車場をわざと斜めにして、
少しでも車を高い位置に
持っていくという工夫も、
岐阜地域であればアリだと
思います。

毎日の駐車はちょっと大変
だけどいざという時に車が
助かる可能性を上げておく。

という事ですね。

今年は梅雨入りが早い。
そこに水害もくっついて
来ないことを祈るばかりです。

ぜひ、家を建てる際は、
ハザードマップをよくよく
確認していただけたらと思います。

#本質的な家づくり

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー