凰建設の森です。
本日は色んな打ち合わせ。
社内の打ち合わせもあれば、
新築の打ち合わせもあります。
弊社、来月からインターンの子が
1週間弱来てくれます。
その子が来てくれる日程に
合わせてなるべくたくさんの
打ち合わせやイベントを
盛り込んでいきたいなという事で、
新築やリノベの打ち合わせ、
地鎮祭に勝手にオープンデイなど
盛りだくさんの予定を
詰め込ませていただきました。
楽しいインターンシップになると
いいなと思います。
怒涛の出張が終わって一息
着いたところではありますが、
2月は北海道研修や、大阪での講演、
勝手にPHオープンデイなど、
怒涛の予定が組まれています。
空調講座も地元の下呂や高山での
開催があったりして本当に忙しい。
新建ハウジングさんの空調塾もある。
今のうちからスライド等を
作りこんでおかないと大変です。
頑張りたいと思います。
さて、本日の話題は、昨日の
新建ハウジング、三浦社長のお話から
広げていきたいと思います。
「日本人は良いものを安く」
が大好きというくだりがありました。
2010年代後半、高断熱化の
うねりが大きくなりまして、
断熱等級6と7が制定され
さあ、普及のフェーズだ
という所で、この建設物価高騰が
やってきて、折角断熱等級を6まで
上げた会社さんがまた5に戻しちゃう
みたいなことが全国で観測されている。
日本人は良いものを安くという
キャッチコピーが大好きなので
建物の断熱性能を落とす選択を
そのように表現されると、
そうなのかと思ってしまう。
みたいな感じのお話だったかと。
実際に、棟数を追おうとした瞬間
断熱や耐震は邪魔なものになるので
断熱のグレードを下げるという
選択肢は目の前にぶら下がります。
良いものを安く。
私もそれを否定はしませんが、
こと住宅に関しては、そもそも
日本人は「良いもの」を知らない。
断熱等級7の建物に住んだ経験を
されている人というのは本当に
珍しいんですね。
本日新築の打ち合わせをさせていただいた
お施主様は、お嬢様ご夫婦が、
断熱等級7の家を3年前に建てて
住んでおられる方です。
暖かい家がどんなものなのかを
体験したことがあるからこそ、
断熱性の高い家にしたいという
ご希望を持たれたんですね。
そしてたまたまご近所に、
弊社のOB施主さんが住んでおられて
家の中を見ていただいて、
これはと思って問い合わせを
頂いた形になります。
思い描く「良いもの」が一般の方より
ずっとずっと高いレベルにある。
そして、その良い物のレベル感は、
世界の基準で見ても良いものだと
いえる所にある。
良いものを安くと言うのであれば
まず良いものを知らねばなりません。
それを知らずに良いものを安く
というのであれば、それはただの
「安く」でしかないという事ですね。
あなたもご自身が身を置く業界なら
最高級の商品というのを知っているかと
思います。その商品がなぜそこまで高いのか
あなたは説明が出来ると思います。
そして自分がその最高級の商品を
作るのであればそのくらいの売値に
なる事もわかるかと思います。
そしてどのくらいから、
「ぼったくり」という評価が
つくのかも想像できるかと。
住宅業界の場合でも
「ぼったくりじゃない?」と
言わざるを得ない価格で
販売されているものは存在する。
弊社は価格帯としては
ハウスメーカーさんと同じ。
で、ハウスメーカーさんで
見積をもらったことのある
お施主様であれば、
金額は変わらないけど、
殆どのもののグレードが上
という評価をいただきます。
それが良いものを安く
という事なんじゃないかと
思うわけですね。
瓦の隙間にコーキングを
するだけで200万円とか、
そういうのもぼったくり。
建築業界はとても見積もりが
分かりにくいのが特徴です。
だから高い安い、
良いもの悪いもの、
という判断が
とってもつきにくい。
ただ、実際の商品で言えば、
高くて良いものはあるし、
高くて悪いものもある。
安くて悪いものもある。
でも、ローコスト住宅の
価格で「良いもの」というのは
どこにもありません。
もし、本当にそういう値付けを
した良いものを売るのであれば、
その会社は長続きしません。
建築会社が倒産したら、
結局は困るのはお施主様です。
どうぞ、高くて悪いものに
気を付けながら、
高くて良いものを見分ける
目を養っていただければと
思います。
頑張ってください。
